DIARY

TITLE : KAWASAKI BIKE

バイクに乗っていても、纏わりつく風が生温い時期になりましたね。ライフタイムギアとしてバイクに跨っているのでこの時期は風が気持ちいいというより、纏わりつくという表現が良く合います。バイクと言うのは一つ乗ってその良さが分かったらまた違うバイクに乗ってみたくなるもので、あれよこれよと目移りしてしまうのもまた事実。何だか腕時計と似ているなと思ったりもしてしまいます。その中でもつい最近自分の元にやって来たKWASAKI KZ900がお気に入りの一台となっております。ブランドとしてもMADE IN JAPANに強く拘って10数年。本物のMADE IN JAPANを作り出す職人の方々や、MADE IN JAPANに誇りを持った方々と関わる内に、MADE IN JAPANのバイクに乗りたいと思いじっくりと探していた所、先輩から譲っていただける話が舞い込み今に至りました。もし、国産車に乗るのであればKAWASAKIと決めていた部分もあり、譲っていただけるバイクがKZ900と言う事で二つ返事で購入を決めました。
76年代のKZ900Aまたは900SUPERFOR,Z-1B,Z900とも呼ばれ、エンジン周りはブラックアウトし、外装塗装。ブレーキはフロントZ1-Rのデュアルディスク、リヤがZ1-Rのシングルディスク(通称トリプルディスク)、リヤサスにはオーリンズ(車体が重いのには良いのでは)純正ハンドルをカット、テールランプ、ヘッドライトは純正、前のウィンカーがヨーロピアンウィンカー、リヤウィンカーはJMCの角ウィンカー、キャブは純正のファンネル。マフラーがオリジナルのカチアゲマフラー、シートは張り替え済み。高回転までスムーズに回るエンジンとなります。
MADE IN JAPANを身にまとい、
MADE IN JAPANに跨る。
それは自分にとって贅沢な時間。そんな時間を共有できる相棒に跨れば、体に纏わりつく生温い風だって心地いいものです。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 盛夏の腕に…

梅雨時期ではありますが、連日うだるような暑さが続いており、盛夏ももうすぐそこまで急ぎ足でやってきています。夏の装いに欠かせないものと言えばやはりアクセサリーが刹那の内に頭に浮かんでくるのではないでしょうか。中でも大人として必ず身に着けたいのは腕時計。CALEEで指標する腕時計といえばROLEXのスポーツウォッチ。程よいゴツさとエレガントさを兼ね備えたベゼルタイプのスポーツウォッチは華美でありながらもラフ&タフを地で言った正しくアメカジに合う一本と呼んでいいでしょう。夏のスタイルに彩を与えてくれるだけではなく、自らの矜持を反映させたかのような腕時計は知れば知るほどに無くてはならないという必然性が訴えてくるかの様に思われます。
今季CALEEで初となるVAGUE WATCH CO.とのコラボレートウォッチが満を持してリリースとなりました。大手国内メーカーでは実現することの出来ないエージング加工や個々のパーツの作り込みでは他の追随を許さず、独自の世界観を表現しているVAGUE WATCH CO.。コラボレートアイテムとして選んだモデルは、VAGUE WATCH CO.の旗艦モデルである「BLK SUB」の名を冠したモデル。1970年代に海軍の上官に支給されていたダイバーズウォッチをベースにしたモデルとして誕生しました。その名の通りブラックフェイスが武骨な印象を与える一本は、文字盤にブランドネームを赤文字で名入れし、裏蓋にはイーグルが刻印された珠玉の逸品。お互いのブランドアイデンティティを人類が生み出した小宇宙の中に閉じ込めた腕時計となっているのではないでしょうか。

突き抜けるような夏の青空が広がる爽やかな日には、精悍な表情のブラックフェイスウォッチがよく似合う。腕時計は男の品格を表すもの。
この一本を夏の相棒に選んでみては如何だろうか。

Naoto Monma / Writer

TITLE : 待望の

7月に入り、気温も30度を超える日が多くなり夏本番がやってきましたね。今週は少し早めですが、夏休みを頂いており、地元の大阪で久しぶりの長期連休を過ごしております。そんな夏本番に以前から待ち望んでいた待望のスーベニアシャツをゲットしました。この手のアイテムは個人的に心揺さぶられるアイテムでバック刺繍が施されたアイテムがリリースされればほとんどをゲットしているのではと感じる程です。今回のこちらのスーベニアシャツは夏らしくレーヨンを使用して作製されており、その肌触りやドレープ感にハマる方も多いのではないでしょうか。ただ今回のスーベニアシャツは個人的に刺繍に惹かれたアイテムとなります。今回のスーベニアシャツは『JAPAN PRIDE』 を掲げるCALEEらしさを存分に感じる事が出来るアイテムに仕上がっております。富士山や桜をモチーフとした刺繍をフロントやバックに取り入れる事で今までとはまた違った日本を感じる事が出来るシャツに仕上がっております。海外の方でも富士山や桜などは日本のイメージとして定着していると思います。また、そういったものを美しいと感じて下さっている方が多いのではないでしょうか。日本人としてそういった部分に対しても誇りを持ち、アイテムに取り入れているという部分にもこのアイテムに惹かれた理由です。また、こういったシャツを身に纏って感じた事は、日本人としての誇りを大事にするという部分です。
ふと考えてみると日本人として世界に誇れるものはたくさんあるかと思います。例えば、日本人ならではの繊細な技術、目に見えない部分への拘り等から生まれたMADE IN JAPANというブランド。
CALEEではオリエンタルパターンや久留米絣、備後絣など他の国にはない日本ならではの技術やデザインを大切にしております。皆様の心揺さぶるアイテムをこれからも提案していく中で皆様の心にもJAPAN PRIDEを持っていただける様に色々とお伝えしていければと思います。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : DIARY

秋冬のコレクションの展示会から一ヶ月半程経ち、今週海外出張に向かいカタログ撮影にてアメリカ、LAに行っていました。カタログ撮影の内容に関しては、勿論満足の行く形で終わる事が出来たのですが、それ以外に自分の中で今回海外撮影に同行できた事は、これからのマインドや経験としてかなり大きいと感じた一幕でした。そんな気持ちをすぐに綴りたくなり、日本に帰る飛行機の中、パソコンを取り出し、何か今純粋に感じている気持ちを書い止めたいと思い、機内の中でパソコンを開いています。
まず、一番の財産として感じたのは、直営店の店頭にも経つ人間として、今回のカタログの世界観、そしてサクセスストーリーを自分の肌、耳、目で感じる事が出来たという経験だと感じました。そういった事を自分がお客様に直接伝える事が出来る事が今回何よりも大きな財産になったと思います。また今回に関しては、アメリカ、LAの撮影だけに留まらず、初めて海外撮影で国境を越え、メキシコまで出向き、ロケーションにも今まで以上に拘り抜いたストーリーになっています。海外撮影のシビアさも感じた部分ではありますが、そこが予想を越えて上手くフィックスした事、そんな部分がさらに飛躍した良さを生んでくれたと思います。また、LAの空気感を直接肌で感じ、今何に人々が興味を示し、トレンド感があるのか、そんな部分も直接感じる事が出来た良い一幕です。
今回は本当に自分に取って、また人生に取っても非常に内容の濃い一週間だったと思います。ダイアリーという形で自分が感じたリアルな世界観、そんな気持ちのすべてを表現したくなったそんな帰路でした。
今回の撮影の内容を披露できるのは、まだまだ先にはなりますが、カタログがリリースされた時にそんなエピソードや気持ちを含め、お客様に今回の世界観を伝える事が出来るのが今から非常に楽しみで仕方ありません。

Kentaro  Motoki /Staff

TITLE : CHOICE IS YOURS

インターネットとの普及により、自分が10代の頃から様々な事が大きく変化してきています。SNSも普及し、沢山の情報が簡単に手に入る時代になりました。かなり便利になり、個人的にも活用しているというか、それなしでは生活出来ない程になっています。ただ、逆に言うと情報が溢れていて、本当に自分が欲しい情報の探し方も分かりづらくなっている様に思います。インターネットで文字を打込めば、正しいか正しくないかは別として、その文字に関連する何百件、何千件という量の情報が一気に現れます。その中から選ぶのは自分自身であり、選ぶ力も必要になっているのではないでしょうか。その情報は本当に正しいものなのか、信頼出来るものなのかを、情報を受け取る側として知識がなければ、誤った解釈をしてしまIいます。
洋服を提供する側としても、お客様に正しい情報を伝えていく事も重要になっています。CALEEが毎シーズン製作しているブランドブックは、情報が溢れかえっている現代の中で、ブランドとして伝えたい事がしっかりと詰まっています。インターネットで検索しても分からない、その空気感だったりシーズンのイメージが、紙の上で表現しているのです。春夏シーズンのブランドブックは3月に配布となり、目を通して頂いた方も多いと思いますが、夏が近づきもう一度見てみると、また違った発見があるかもしれませんよ。

今週から次回ブランドブックの海外撮影チームがアメリカへ向かいます。個人的にも今から楽しみです。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Meaning of going

6月も中旬に差し掛かり、梅雨時期真っ只中となる今日この頃ではありますが、個人的に先月を振り返ると出張に多くの時間を費やした事が真っ先に思い浮かびます。CALEEでは今シーズンの17SSシーズンからコレクションを年3回から年2回のコレクションに変更し、以前よりは仕事の効率化を図り、時間を作れるようになったことで地方への出張を増やすことが出来たように思います。ゴールデンウィークには金沢に、中旬には大阪に、末には群馬への出張と時間を見つけ地方への出張をさせて頂きました。
出張をすることで地方のお客様と直接お会いし、接することで、よりブランドイメージやアイテムに対しての想い、クオリティー等、細かい部分までお伝えすることが可能になります。また、普段は直接聞けないお客様の声も東京と地方とでは違うと思いますし、リアルに地方の現状を知ることが出来ると感じた5月の出張でした。またお店個々の個性もあり、それに付随したお客様と接することでお店の色も明確に感じることが出来たように思います。CALEEというブランドがありながら、同じアイテムでも行く先々で違った感性、違った意見、スタイリング等を見たり感じたりすることで自分自身も大きな刺激をもらえたように思います。
地方に行くことで取り扱い店だけではなく、それに関わるお客様、ブランドを好きで着用されている方の為にもブランドとして直接足を運ぶ意味を再認識し、これからのモチベーションにし、仕事に打ち込んでいきたいと思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : JAPAN PRIDE

先日まで来季の企画打ち合わせの為、岡山は倉敷児島に行ってきました。古布や資料を拝見させていただく中で思ったことは、藍染めの多様性でした。昔は今よりもずっと暮らしに根付いていた藍染めが、何時の間にか非日常のものになったのは何故なのか?興味が尽きることはありませんでした。
藍染めの歴史は、いくつかの説が存在しますが、まずはシルクロードを通ってインドから中国、そして日本へと伝わってきたと考えるのが有力のようです。正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸がいくつも納められています。それらは、その技法やデザインから中国やインド、当時ペルシャと呼ばれていた国々から運ばれたものと推測されます。それでは、実際に日本で藍染めが広まったのはいつ頃なのでしょうか。その歴史は意外に古く平安、奈良ではすでに栽培されていたことが文書で確認できています。さらにさかのぼり、古墳時代にも、古事記、風土記といった文書に藍に関するものではないかと類推される記述が指摘されています。
日本での藍染めは、その起源を古代にまでさかのぼれるかもしれませんが、当初は、葉っぱを直接布に摺りつけるような染色方法だったと考えられます。それがやがて、生の葉を切り刻み、その液を絞り、さらに、煎じた液や灰汁をもちいた生葉染めへと発展していったことでしょう。しかし、藍染めの場合生葉染めでは濃く青く染めつけることは出来ません。濃く染めるためには、現在も行われているような建て染めが必要だったはずです。平安、鎌倉、室町と人々は染めの技法を進歩させていきますが、ここで抜染の手法も発見されたようです。
CALEEでも久留米絣や備後絣などの本藍を用いた藍染めのアイテムをリリースしました。日本古来の染物である藍染めのルーツを知り、そして日本人として先人たちの英知が詰まったアイテムは正しくJAPAN PRIDEと呼んでいいものではないでしょうか。今では藍染めのアイテムも散見されますが、流行だからという理由では無く、日本の心に触れるという見方で藍染めを手に取ってみてはいかがでしょうか。
来週にはイタリアにて行われる海外コレクションにCALEEも参戦する運びとなりました。海外の方々がMADE IN JAPANに触れた際の反応が今から楽しみです

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : フォーマルの振り幅

洋服が普段着だった日常から、スーツを着る日常になって早半年。スーツが普段着になって から思ったことは、"スーツってカッコいいな"でした。 洋服のカッコよさは、季節に合わせた装いの服装術だったり、柄物を織り交ぜてアクセントを スタイルに産み出すことだったり、シンプルなものを引き立たせる小物使いだったり、そんな ことは重々承知している自分ですら、スーツってカッコいいなと思ってしまいました。 ただ、スーツのカッコ良さを説明しろと言われても、具体的なものが出てくるわけではなく、 単純に胸ポケットに万年筆やペンを差してみよう。それだったらゴールドのものがいいなだったり。 ネクタイのノットを少し長めにとってみよう。それならポルカドットかブラックウォッチ、 レジメンタル辺りがよさそうだなだったり。 ネクタイピンはクラシカルなものを使ってみようとか、そんなものでしか装いを華美に出来ない スーツのカッコよさとは果たして何なのか。
ブリティッシュ貴族の流れを組むスーツは、アメリカに渡り一般の人々の日常着としてカジュアル化 され、日本に渡ってきました。この洋装化により日本の伝統工芸である絣などは、洋装化の波に 沈んでいったわけではありますが、スーツに関しては日本の独自路線で進化していったといいで しょう。アメカジが日本独自の解釈によりジャパカジと呼ばれた経緯によく似ていますね。 60年代のメンズクラブが火つけ役となり、70年代のMADE IN USAカタログの発売、80年代の へヴィーデューティースタイルのブーム、90年代の渋カジの隆盛と年代ごとにファッション流行は 目に見える形で出てきましたが、スーツに関してはブームなどは一切無くただひたすらに フォーマルという言葉で片づけられてきたように思います。 皆さんは普段、アメリカンカジュアルを指標する男達です。 しかし、カジュアルと背中合わせにあるフォーマルを知ってみるのもファッションの振り幅を 広げる機会となるのではないでしょうか。

Naoto Monma / Writer

TITLE : support each other

昨年の11月に大阪から東京に来て早くも半年が過ぎました。自分自身の感覚ではまだまだ仕事に対して至らない部分が多く、半年という月日の経過に少し焦りを感じております。ただその半年の中で大阪にいた時には出来なかったカタログ撮影や雑誌媒体の撮影など、そのような仕事には極力参加させて頂いております。このような仕事は大阪では体験出来ない仕事でもあり、また様々な方が集まる場所で、そういった現場では、スタイリストの動きやカメラマンの動きなどプロの仕事を近くで体感できる場所でもあります。そのような現場を体験する事で自分が写真を撮影する際にも少しではありますが、細かな部分に気付けるなど撮影に対してのポイントを盗めるのです。
また事務所という空間での仕事は非常に刺激的な場所だと思います。CALEEを支えてくれている業者の方々や全国にある取扱店の方々などこれまでには話す機会の少なかった方々と触れ合う事で様々な形のCALEEに対する様々な気持ちを感じさせられます。拘りの詰まったアイテムを業者の方々にはしっかりと仕上げて頂いており、またそのCALEEのアイテムの良さを多くの人に知ってもらうには、全国にある取扱店様の力が必要になり、そういった仲間にも助けて頂いている事もこれまで以上に感じさせられております。
今回、群馬県のCALEE取扱店、EXTENDが15周年という事で少しですが、足を運んできました。普段話す機会の少ない取扱店の常連様と話をしていてもやはりCALEEに対する情熱をとても感じさせられました。ブランド立ち上げ当初から愛用している方やここ最近愛用する様になった方など様々な方がいらっしゃいますが、CALEEを愛する気持ちは皆が一緒だと感じました。また、このような方々が全国に数多くいるという事も再確認でき、熱い気持ちにさせられました。
自分自身まだまだ未熟な部分が多いですが、仲間と共にこれからもっと様々な方にブランドを知って貰える様に動いていければと感じております。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : BESPOKE ITEM

5月の大型連休、GWも終わり、仕事においてもプライベートにおいても一段落という方も多いのではないでしょうか。個人的にもやっと5月の中旬を終わりを迎えた今週、やっと仕事においては一息入れられそうです。GW中に関しては、全国の一斉発売となった別注アイテムが非常に印象に残った連休だったと思います。年3回のコレクションでアイテムをリリースしていた去年から一新し、今期から年2回のコレクションにブランドとして変更し、今期に関しても、それに合わせた別注アイテムを数多くリリースしています。そういったラインナップも常にスタッフ各自がアンテナを張り、何か新鮮な物を探し求めた探究心から生まれているものです。また、そういった所で、個々に思い入れがあったりするものです。ただ、そこまでに辿り着くためにも、マーケットのリサーチ、セールス、その中にバッティングがないかなど様々な企業連携から生まれるものである事は行ってみると良くわかります。
先日リリースされた海外のアウトドアブランドCLASS5のバックパックをベースにCALEEの別注としてリリースしたバックパック、そして老舗ブーツメーカーDANNERとのコラボで実現したレザーサンダル、どちらもCALEEならではのオリジナルのマテリアルがあり、その中に別注ならではの拘りが詰まっています。また、スポーツテイストやストリートスタイルにトレンド感がある今、そこにもフューチャーしたアイテムは年齢問わず、アウトドアからスポーツシーンまでしっかり抑えれるのでないでしょうか。また、そういったアイテムをリリースし続ける事がブランドとしての使命だと感じます。時代に取り残されず、常に目指す矛先はファッションの先端にあるようなそんなブランドでありたいと思った5月の週末でした。

Kenrtaro Motoki / Staff