DIARY

TITLE : TO PERUSE

秋物のリリースも増え、今週末17A/Wのブランドブックのリリースを控えた週末前に少しDIARYを開いてみました。店頭でもやはり秋口になると夏ヘビーローテーションで着用していたスニーカーより、足下はブーツが落ち着いて来ます。何でかと問われても難し問題で、答えはより明確なのかもしれません。CALEEというブランドにおいても、またアメリカンカジュアルという部分にとってもワークブーツという代名詞はなくてはならない存在だからという答えのみにつきます。ブランドとして毎シーズンリリースし続ける新作のブーツ、そこにはトップスやボトムス同様にJAPANというプライドを掛けた物作りがブーツにも表現されています。質実剛健な、そして日本人が考えるワークウェアとしてのブーツ、そして履く人独自のエンジングが楽しめる、そんな点がやはりスニーカーとは違った楽しみではないでしょうか。個人的には数年前にリリースされたこのレースアップのブーツが非常に気に入って良く履いています。秋になると、何故が自然とブーツが履きたくなる、それはCALEEのスタイルという中でも普遍的なものなのかもしれません。
僕らがブーツに拘る理由はそんな所から垣間見る事が出来ます。またスニーカーという物があるからこそのブーツである事は皆が思っている事です。スニーカーというスタイルとブーツというスタイルどっちがという答えは愚問であって、スニーカーを知った上で、ブーツに辿り着いているというプロセスは根源にあります。現行のアイテム以外にもヴィンテージのスニーカー、または老舗ワークブーツブランドのブーツまで様々な物に足を通し、自分たちがそこから気づいた事や学んだ事、それがCALEEのブーツでは表現されていると感じています。そんな事を考えているとこらからの秋冬のブーツの楽しみ方がひとつもふたつも増えて来るような気がします。

Kentaro Motoki /Staff

TITLE : 立ち上がりを迎えて…

今週より、2017A/Wコレクションの立ち上がりを迎えました。まだまだ残暑の続く8月ですが、ファッション業界の周期とは早いもので、コレクションに関しては長袖アイテムが8月からスタート、そしてブランドとしては次の春のコレクションに向け、動き出している最中です。個人的にも夏物の気分は終え、長袖アイテムに目が行き始めています。やはり、ファッションに関しては季節をいち早く先取りたいものです。
今週から立ち上がった2017A/Wコレクションもまだお披露目出来ているのは、ほんの一部ですが、これから様々なアイテムがリリースされます。原点回帰と言っては大げさかもしれませんが、そんなアメリカンカジュアルという部分にもう一度しっかりと向き合って製作したアイテム、また新たな試み、ブランドとしての挑戦としてリリースに至ったアイテム、または今までとはまた違った角度、視野から物作りを考えたコラボレーション別注アイテム、今季も沢山のアイテムがお客様には新鮮さ、または王道という部分を感度として伝える事が出来ると思います。
また、このメインとして着用するにはまだ早い季節の中、シーズンの立ち上がりが見られるというのも個人的に毎シーズン楽しみにしている部分です。季節が秋へと移り変わって行くのはまだまだ先の話かもしれません。この時期になると、自分の中で何に新鮮さを感じ、何に興味を示し、何を求めているのかを再認識出来るような気がします。秋冬のスタイルを考える上でも自分にとっても非常に大切な時期、どんなコレクション展開をお客様に魅せる事が出来、感じ取ってもらう事ができるのか、そんな部分もこの時期には楽しみに感じるところです。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : BESPOKE ITEM

5月の大型連休、GWも終わり、仕事においてもプライベートにおいても一段落という方も多いのではないでしょうか。個人的にもやっと5月の中旬を終わりを迎えた今週、やっと仕事においては一息入れられそうです。GW中に関しては、全国の一斉発売となった別注アイテムが非常に印象に残った連休だったと思います。年3回のコレクションでアイテムをリリースしていた去年から一新し、今期から年2回のコレクションにブランドとして変更し、今期に関しても、それに合わせた別注アイテムを数多くリリースしています。そういったラインナップも常にスタッフ各自がアンテナを張り、何か新鮮な物を探し求めた探究心から生まれているものです。また、そういった所で、個々に思い入れがあったりするものです。ただ、そこまでに辿り着くためにも、マーケットのリサーチ、セールス、その中にバッティングがないかなど様々な企業連携から生まれるものである事は行ってみると良くわかります。
先日リリースされた海外のアウトドアブランドCLASS5のバックパックをベースにCALEEの別注としてリリースしたバックパック、そして老舗ブーツメーカーDANNERとのコラボで実現したレザーサンダル、どちらもCALEEならではのオリジナルのマテリアルがあり、その中に別注ならではの拘りが詰まっています。また、スポーツテイストやストリートスタイルにトレンド感がある今、そこにもフューチャーしたアイテムは年齢問わず、アウトドアからスポーツシーンまでしっかり抑えれるのでないでしょうか。また、そういったアイテムをリリースし続ける事がブランドとしての使命だと感じます。時代に取り残されず、常に目指す矛先はファッションの先端にあるようなそんなブランドでありたいと思った5月の週末でした。

Kenrtaro Motoki / Staff

TITLE : Sense of the seasons

先日、春の展示会を無事終える事が出来、まずはほっとしている所です。ただ、春を見据えたアイテム作りから今度は店頭に入荷して来るアイテムとのにらめっこへと変わって行きます。言っても11月、12月がメインとなってくるヘビーアウターを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。徐々に肌寒くなって来た11月、ONTIMEで着用出来るアイテム、季節の上では冬にあたる11月。メインのアウター選びでスタイルがガラッと変わる季節ですね。
服を選ぶ際に見た目やディテールなどのデザインは勿論、基本的な部分でもっとも大事になってくるのが季節感ではないでしょうか。個人的にアイテムの組み合わせや色合わせ等は二の次で今の時期、今の季節にあったアイテム選びと言うのも重要なポイントにしています。そういった部分を踏まえると、ボアやキルティングが施された裏地は勿論の事、ウール素材が秋冬の代表の素材として挙げられるのではないでしょうか。今シーズン、CALEEでも様々なアイテムにウールを使用しており、素材の高騰に悩ませながらも納得の行くアウターが作製出来たのではないでしょうか。デリバリーされているもの、これからデリバリーされるものと、これからが秋冬の本番になります。是非、見た目の部分以外にも目を向け、どのアイテムが良いのかと買い物を楽しんでいただければ、また違った角度からアイテムやスタイルを楽しむ事が出来るのではないでしょうか。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : MA-1 TYPE FLIGHT JACKET

1950年代にB-15シリーズからの後継モデルとしてMIL-J-8279というミルスペックを搭載して最新鋭の英知を注ぎ込んで作製されたインターミディエイトゾーンのフライトジャケットこそがMA-1と呼ばれるフライトジャケットである。1980年代まで約30年の間に都度4度のミルスペックの変更を重ね、アメリカ空軍の中にあってフライトジャケットの完成系とまで呼ばれた唯一無二のジャケットは、映画トップガンが爆発的な人気を誇ったのを皮切りにファションアイテムとして認知されて行く事となる。折しも時代は渋カジと呼称される時代の中、若者が一様にアメカジに傾倒していく中でファッションアイテムとして認知されたことにより浸透するのにもそれほど時間がかからなかったことは想像に難しくない。それから20年以上が経過して今でも毎年リプロダクツが繰り返され、ここ近年ではまたファッションアイテムとして再燃を見せるなど、感度の高いファッショニスタがこぞって着用をし始めているのはファッション誌を数ページも捲れば分かりうることであろう。
今季CALEEでもブランド初となるMA-1 TYPE JACKETをリリース。発売前から沢山の反響の声をいただき、少しの不安も吹き飛ばされてしまった。ディテールは酸素マスクのホースを留めるレザータブ、丸胴の袖リブ、袖に付けられたシガレットポケット、ワイヤータイプのファスナー、ウィンドストッパーなど、1950年代の初期型のディテールを完備したモデルとしてリリース。唯一MA-1を着用するにあたって懸念されるのはやはりサイズ感でが一番の懸念となる部分も、CALEEのサイズ感でしっかりと仕立てた。オリジナルで星柄を総柄プリントを施した1着はアメカジ好きの琴線にしっかりと触れるジャケットではないだろうか。

これから購入して、実際に着用された方々の反応がとても楽しみなアイテムでもあります。

余談を少し話すとすれば、MA-1が一番似合う俳優はトム・クルーズではなくスティーブ・マックイーンであり、日本人であれば探偵物語りの最終話で着用した松田 優作だと思うのは自分だけではないはずだと思っています。

Naoto Monma / Production

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