DIARY

TITLE : THOUGHT

今シーズンの夏のテーマとしてブランドは『OUR GANG』を打ち出しました。6月も中旬に差し掛かり、これからの時期が夏のテーマや、アイテムを意識しやすくなっているのではないでしょうか。個人的にも先日、今シーズンのアロハシャツを購入したばかりで夏支度を刻々と行っています。今年は、自然とワンサイズ上での着用となっており、オーバーサイズのトップスをクロップド丈のボトムスにタックインする自分なりのスタイリングは確立されつつあります。去年までは、自分自身のスタイリングや、アイテムは決まった物を選びがちとなっており、多様な洋服選びにチャレンジする事がありませんでした。ですが、実際にブランドの人間として洋服に携わるようになり、多種多様なスタイリングの組み方や、普段自分では選択しないであろうアイテムを合わせる事で新たなファッションに対する発見が生まれることを実感しました。同時にブランドや、ファッションの事をさらに好きになりましたし、スタイリングを考えていくだけで楽しくなりました。皆さんにも今一度ファッションや、ブランドを好きになった時の気持ちを思い出して自らのクローゼットの中を覗いて頂きたいです。そうすれば、自然と今の自分に足りないものが何か感じるはずです。もし、イメージ付かなければ一度お店にご来店してみてください。一緒にファッションについて、洋服について語り会いましょう。自分に足りないものは、第三者が一番気づきやすいものです。
自分自身まだまだ経験は浅く、未熟な所ばかりですが、お客様に新たな発見をして頂けるようなご提案を日々心掛けております。インターネットで簡単に洋服を購入できる時代だからこそ、自分たちブランドの人間は、人と人との繋がりを大切にし、これからもブランドを愛して頂いている方々と共にファッションに対する感動と喜びを分かち合っていきたいです。

Koushi Sangawa / Staff

TITLE : PATTERN of COLOR

関東も梅雨入り間近になってきましたが、この毎年どんよりした季節が終わると本格的な夏が到来します。個人的にはいつも梅雨時期は夏に向けての充電期間の様なものの気がしています。洋服を楽しむ上でも、夏に向け様々な準備が必要だったりします。休日をしっかり過ごす為の時間を作る事、身体を鍛えて作り込む事、どんなスタイリングを楽しむか構想を練ったりと夏を思いっきり楽しむにはそれなりの準備が必要かもしれませんね。個人的には今年パターン物のシャツが気になっているものが多く、スタイリングをどう楽しむか、今から構想を頭の中でじっくり練っています。
CALEEというブランドにおいてパターンアイテムはどれを取っても拘りの詰まったアイテムが多く、それはすべてオリジナルで生地から作り込みを行なっている事が最大の理由です。ブランドとして、また生地の作り手が打ち合わせを何回も重ね、妥協を知らずに作り上げた生地、製作されて上がってきた時にはスタッフ皆の顔を見合わせて目に力が入る事が多いのはその一連の流れから生まれます。シーズンの中でも毎回生地の生産工程を直接出向き、見に行っている所もそこにしっかりと結びついています。そんなパターン物のシャツ、今回はどれを一張羅として着ようか今から構想を練る必要は十二分にありますね。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : SO VAIN DAMN SO HOT

SO VAIN DAMN SO HOT
ブランド設立時に掲げたサブタイトルになります。
意味は(無駄な事だが格好が良い)。

無意味な事をしているという意味にも捉えられますが、ある種の拘りみたいなものではないでしょうか。本人的に拘っているつもりになっているだけで、それが第三者に伝わらなければ無意味になってしまいますし、独りよがりの拘りほど、ウザくも感じてしまうのではないでしょうか。
服で言う、細かいディテールワークも意味を成さなければ必要なく、ただ、そのディテールの根源や意味、それを伝えることに意義があり、サブタイトルの意味も成してくるのではないでしょうか。
昨今ではSNSの流行により、情報が溢れ、様々な情報を片手で検索出来る時代になっております。ただ、お店としてブランドスタッフとして、洋服のあり方、接客のあり方を再度見つめ直し、こういう時代だからこそ細かい部分まで伝えていかなければいけないのではないでしょうか。
洋服としての価値は、あくまで格好良く着ることではありますが、自分が来ている服の歴史や詳細等、無駄なことではあるかもしれませんが、知ることで服への愛着やスタイルに反映されていくのではと考えており、そういった部分を伝えていくのも現場として大事だと感じております。

SO VAIN DAMN SO HOT
拘りや信念を持ってこれからも邁進していきます。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : Let’s go to the world!!!

先日、2018年秋冬の展示会を行いました。数多くのバイヤー、プレス関係者、友人達にきて頂き、大盛況で終えることが出来ました。今回はメインのロゴとして、今まで以上に日本を連想させるデザインとして印象に残ったのではないでしょうか。アイテムのテーマとしては前回の"GOOD OLD JAPAN"に比べ和のテイストは少なく、むしろ今回は原点回帰として、90'Sジャパンアメカジをテーマにしたアイテム群が強くなっております。なのになぜ、テーマにここまで日本テイストな物をもってきたかというのは、前年より海外でのシェアを広げる為に、イタリアやデンマークでのファッションブースを出展し、海外のコンシューマーに直に触れた事に端を発しています。和と言うものは、海外の人から見ると日常には無いものだからこそ崇高に捉えるふしがあります。それは、絵画を愛でる感覚に近いかも知れません。ファッションに取り入れるという発想が希薄な分、普段着として取り入れるには若干の抵抗があるようにも見受けられました。ですので、やはりCaleeとしての王道である90'sアメカジで真正面から勝負したいと思いました。その為の技術も、共感してくれた仲間も、ブレーンもおり、戦う武器は揃いました。後は覚悟、その為にテーマを原点回帰に決めました。和を取り入れ構築してきたブランドの矜持はそのままに、海外に勝負を仕掛けるアメカジアイテム群。皆さんも是非楽しみに待っていて下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : Good-bye RUDO

雑誌RUDOが今月号を持って休刊するという事実を突きつけられたのは発売日の本屋でした。紙面媒体が不況という状況の中で産声を上げたRUDOは武骨をキーワードにした今までに類のない雑誌として船出をしました。創刊時より今に至るまでCALEEとは蜜月の関係を構築してくれ、それは言葉で表現するのであれば相思相愛。お互いがお互いに畏敬の念を抱き、互いのベクトルを合わせ、世界観を共有し、無くてはならない存在であったと言えます。RUDOは日本のブランドはこんなに良いブランドが沢山あるんだよ。ここまで拘ったモノづくりをしているブランドがあるんだよ。こんな面白い物を作っているよ。RUDOをファッションの入口に使ってよ。そんな思いを載せた紙面内容であったと思います。事実、CALEEを知り、手に取り、身に纏った方の多くはRUDOを通して知った方が多いのではないでしょうか。
紙面で特集を組めばSTEWARDS LANEに足を運んで下さる方が増え、問い合わせの電話が殺到し、店頭に並べば完売する。インターネットがこれほどまでに普及した世の中にあって尚、雑誌の持つパワーをまざまざと見せつけられた思いでした。CALEEの躍進の一翼を担ってくれたRUDOには感謝しかありません。
RUDOチームとの思い出は尽きることはありませんが、一旦の休憩は充電期間のようなもの。
アメカジを一般層にまで広げてくれたRUDOの力を信じて最後にこの言葉を。

Good-bye RUDO

また逢う日まで。

Naoto Monma / Writer

TITLE : roots

先週は満開だった桜もすっかりと新緑が芽吹き、明るい緑色が目立ってきましたね。事務所でも再来週には秋冬シーズンの展示会も控えており、少しづつ慌ただしさが増してきた日常となっております。展示会前という時期はいつもとは違う独特な空気が流れ、いい緊張感をもって仕事に取り組めます。これから展示会までは忙しい日々が続きそうですが、是非皆様に喜んで頂けるよう無事に乗り越えていければと感じております。その中で今季は皆様もご存知のように「Good Old Japan」をシーズンのメインタイトルとしてアイテムのリリースを行っております。先日はデニム地で作製された半被を日本では古くから使用されている技法の柿渋染めで染め上げたアイテムがリリースされました。
個人的にはこのアイテムにはなにか惹かれるものがあり、リリースを待ち望んでいた一着となります。法被は、日本の伝統衣装として古くから着用されておりますが、皆様にはあまり馴染みがないアイテムではないでしょうか。また、ファッションとして法被を着用するのはここ最近の洋服の流れのような気がします。個人的には生まれ育った地元で古くから行われている祭りがあり、その祭の際に物心つく前から法被を着用していました。ただ、年に一度の特別な日にしか着用する事のない衣装という印象を強く感じ、法被という衣装には何か言葉には表現できないカッコよさを感じていたものです。
時は流れ、祭の衣装ではなく、ファッションの一部としてのまた当時とは違った特別な感覚を覚え、やはり日本人として昔から特別な衣装としてもイメージがあり、このアイテムには親近感を感じさせられます。

地元の伝統衣装としてではなく、ファッションアイテムとして着用出来る事を誇らしく思い。また日本人、日本らしさという部分を改めて考えさせられたアイテムです。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : 桜の下で何を思う…

関東では桜も満開を過ぎ、葉桜になり始めた先週末、やっと今年も花見をする事が出来ました。満開の桜に比べ、少し色の鮮やかさは劣りますが、個人的には好きな桜です。また、ここからもっと花が散り、葉で青々としてくると、夏の風物詩となっていきます。夏の俳句の季語でも使われる様に与謝蕪村の俳句「葉桜や奈良に二日の泊り客」でも蕪村の喉かな奈良観光を歌っています。桜を見ながら、今季のコレクションについてもいろいろ考えさせられる所が多く、自然と日本人らしいモノ作りという分野を個人的にも考えるようになりました。
今季のコレクションの中では、日本伝統衣装である法被をイメージしたアイテムが多く、その中でもロング丈の法被風コートを個人的には気に入って普段から着ています。一般的な法被と言われるものは腰丈または膝丈の物が多く、今回リリースしているような膝上まで丈のある物は極稀です。そこにCALEEならではの軸としているアメリカンカジュアルと日本の伝統衣装の融合だと考えます。

日本古来の伝統を引き継ぎながら、ジャガード織りで製作したネイティブパターンを表現したコートはまさに今季のテーマを象徴とするアイテムです。これからの時期もカットソーの上に羽織り、まだまだ活躍してくれそうです。


Kentaro Motoki / Staff



TITLE : Things that change and those that do not change

3月に突入し、続々と新作がリリースとなっております。各媒体やSNSでご覧になっている方も多いと思いますが、今シーズンは和をテーマに様々なアイテムに和を取り入れてアイテムを作製しております。アメカジをベースにしている以上、ベースを変えずに和をプラスし、日本らしさ、CALEEらしさをアイテムに反映させるべく、アイテムを作製し、皆様にお見せ出来るブランドブックに関しても和の風景をベースにした国内撮影を行ないました。アイテムと相まって和の雰囲気を存分に詰め込んだブランドブックになっており、今シーズンの全てが掲載されております。また、海外撮影ではベニス、サンタモニカ等の撮影に参加し、西海岸での撮影を敢行。中心にアメカジがある以上、ブランドブックの完成には欠かせないピースであり、CALEEの根源になる部分だと自負しております
アイテム作りや撮影等、ベースになるものは変えずに新しいエッセンスをプラスした今シーズン。変えるべきもの変わらないもの、アイテムも撮影も常に進化を求めた結果として今シーズンのブランドブックが完成しました。是非、ご覧になって頂き、今シーズンの全てを感じて頂ければと思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : JAPAN STYLE

いよいよ2018 spring collectionのアイテムも徐々に店頭に並び始め、新たなシーズンが幕を開けました。また年が明けあっという間に2月に入りましたが、こういったシーズン立ち上げの時期は個人的に気が引き締まる想いが湧いてきます。今季もCALEEならではのアイテムが多数リリース予定となっておりますが、その中でもここ最近のシーズンで力を入れているのは、「日本」を感じて頂けるアイテムではないでしょうか。こういったテーマを基に、ウエア、アクセサリーなどにも様々な形で落とし込んでアイテムをリリースしております。その中で、最近リリースされ個人的にも直様購入したアイテムが「福」の文字をフロント部分に配置したリングになります。少し大きめでインパクトのあるメキシカンリング調のリングですが、この一文字で尚更、日本らしさも十分に感じる事が出来る逸品にではないでしょうか。
ウエアでは和柄や日本に古くから伝わる生地などで日本らしいアイテムがリリースされておりますが、今季はリングやネックレス、レザーアイテムなどでもそういったアイテムがリリースされておりますので、日本人ならではで日本人らしいアイテムを身につけて気持ちを高めてみるのも良いのではないでしょうか。まだまだこれから多数アイテムがリリースされるので個人的にもデリバリーが楽しみです。

Hirotaka Ando / staff

TITLE : CHANGE!!

仕事をする上で、気分転換は大事な事で、気分転換が出来る事により、また新たな可能性やアイデアが浮かんで来たりするものです。クリエイティブな
仕事であればある程、それぞれが個々の可能性を信頼し合い、共有する事でそれがチームとして機能するのではないでしょうか。CALEEというブランドも僕たちが行なっている
チームという事がまず第一前提にあり、そこから各々が派生している事だと思います。汗水流し働いた会社員が、大事な家族の元に家路を急ぐように僕たちには戻る場所があるからこそ、絶えず新しい事に取り組み、可能性を探す事が出来るのかもしれません。
可能性はどこに落ちているか誰にもわからないモノで、それは自分の足下かもしれませんし、時間の経過により見つかるモノもあるかもしれません。ただ、自分はその可能性を時間の経過や因果関係から見つかるのではなく、自分から見つけたいと常に思っています。それが「意図とした変化」ではないでしょうか。勿論自然と良い方向に向く変化は大事ですが、「意図とした変化」には必ず絶対的な裏付けが必要で、そこにもビジネスチャンスが転がっているのではないかと思っています。年を取るという事は変化を嫌うようになる、変化に対応出来なくなるという事だと自分は思っています。そうはなりたくない、自分の可能性を信じ、今年は仕事にもプライベートにも取り組んでいこうと思います。

Kentaro Motoki / Staff