DIARY

TITLE : express a season with clothes

3月も間も無く後半に差し掛かろうとしていますが、まだまだ肌寒い日が続いております。日中は春を感じれるようになってきましたが、最低気温が上がり切らず、まだまだ一日を通して春を感じれるのは、まだ先になりそうですね。ただ、ここ最近で感じるのは、ファッション業界では春物が続々と入荷しておりますが、街を見ても春を先取りする人は減ってきているようにも感じます。個人的に若い頃は人と一緒が嫌な性分で一足早く季節を先取るのがスタイルを組む上でのポイントにしていました。お洒落は我慢と言う言葉が存在するように季節を先取るのは気温にも逆らう事で、寒さや暑さを我慢したスタイリングになるのは必然になってきます。世の中的には気温に合わせるのは当然の事ではありますが、日本には四季がある以上、四季折々のスタイルを楽しめる国だからこそ、その季節ごとのスタイルを楽しんで行きたいと個人的に捉えています。
ただ現状、春が短くなってきたとか四季がなくなってきていると言われており、温暖化の影響で四季のバランスが崩れているのも事実ですが、そんな状況だからこそ、ファッションだけでも四季を表現していくのも仕事と捉え、季節の先取りを推奨していかなければと考えております。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : CALEE BRAND BOOK

本日より全国のディーラーにて”17SS BRAND BOOK"が配布となります。
テーマには今季のテーマ同様”REAL JAPANESE WEARS BY CRAFTSMAN”とし、より職人との繋がりの見えるラインナップは勿論のこと、巻頭特集では、立ち上げからのブランドテーマの一つでもあった”CALIFORNIA”の”今"をお見せしたく、ロサンゼルスにて撮影を行い、前回に比べよりリアリティーを追求したシチュエーションの中でモデル選びを行ないました。特にモデル選びではファッションやストリートで活躍する10代から20代の若者を厳選している分、今のカリフォルニアスタイルが十分に見ることの出来るCALEE特集となっているのではないでしょうか。
巻中では、巻頭とは対称的にアメリカのクラシカルな要素を多く用い、スタイリングだけではなく、当時の面影を思わせるデザインもまた見所の一つではないでしょうか。

特に国内撮影では海外とは違い、限られたシチュエーションの中で撮影場所の手配や撮影に必要な要素を集めるべく強力して下さった関係者、友人達にはとても感謝しております。最後の巻末には今のストリートやファッション等に関わる友人達を35歳以下に限定して集め撮影を行いました。今回のテーマに沿い”JAPAN BLUE”を全てのスタイリングに統一して用いたこれからを担う世代のポートレート特集となります。
他にも”FOCAL POINTS” や全アイテムラインナップが見れるボリューム満点のBRAND BOOKとなっております。是非、ご覧になって見て下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 3月11日

3月11日
この日が近づくと、当時の映像がメディアを通して至る所で流される。 その映像を見る度に心臓を鷲掴みにされたような気になるのは、日本人 として忘れてはいけないと再認識させられると同時に風化させてはい けないのだと思わされる。 あの日にふと思いを馳せてみる。 どうしてこんな形で終わらなければいけなかったんのだろうか。 我々が何か悪いことでもしたというのだろうか? たとえ時が流れてあの日から離れていっても、どうしてもあの日を 近くに感じるのだろう。いつも肩にのしかかってくるのは、いつもと 違ったあの瞬間なのだろう。 あの日全てが変わってしまった。 痛みと悲しみで溢れたあの日、その悲しみに触れることができても 誰を責めていいのかわからないまま、ただ見つめることしかできなかった。 あの日の出来事は我々に何を残し、何を奪い、何を洗い流していったの だろう。 確かに地獄ってものを見てきた。けど、また戻ってこれた。 けれど、これまで失われた数々の命を忘れることなんてできない。 たとえ何処に行こうとしても時は止まってくれない。だから、進み 続けるしかない。 目を開けて光を探すしかない。 昨日の暗闇は光へと変わり、明日の暗闇も光に戻る。 昨日の夜は光に変わり、明日の夜も光に戻る。 あの日、被災した人たちの胸に去来した思いはこんな思いだろうか。 被災された人々の心境に寄り添うことは出来ても、代わりになること なんて出来ない。今、ようやく元の生活に戻ることが出来た人もいれ ば、生まれ育った地に戻らないことを選択した人もいる。 復興という言葉を忘れてしまった人もいるのが現状だとは思うけれど、 忘れずに踏ん張っている人々がいるのもまた事実。 暗闇が深ければ光は強く輝く。 復興を忘れずにいる事こそが光なのだろう。

BE THE LIGHT-その光となれ-

Naoto Monma / Writer

TITLE : 待望の…

3月に入り、日中の気温も徐々に春らしくなり、暖かさを感じられる日も多くなってきましたね。また、CALEEからもこれからの季節に重宝するライトアウターがデリバリーラッシュとなっております。今シーズンのリリースアイテムは個人的に心惹かれるアイテムが多く、どのアウターを購入しようかといつも以上に悩まされるシーズンとなっております。その中でも展示会時から早くリリースされないか待ち望んでいた総柄の生地を使用したスーベニアジャケットが今週からリリースとなりました。
個人的にスーベニアジャケットは毎シーズンリリースされる際に購入していると言っても過言ではありません。やはりスーベニアジャケットといえばバックの刺繍に惹かれる方も多いのではないでしょうか。勿論、自分もその一人で日本発祥で日本らしさが感じられるこのような洋服はまさにJAPAN PRIDEを感じれるCALEEらしさが色濃くでるアイテムです。また今シーズンは他ではあまり見た事のない総柄の生地を使用したスーベニアジャケットとなっております。光沢感のある生地やバックの龍やアンカーの刺繍という点では当時のスーベニアジャケットと同様ですが、総柄の生地を使用する事で現代にマッチしたオリジナリティー溢れるアイテムに仕上がっており、誰が見ても衝撃を受けるジャケットだと個人的には感じております。またこのようなジャケットをどうスタイリングするかも考えると非常に楽しいものです。このジャケットを羽織れる様な暖かな春をいまから心待ちにしております。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : WATCH WORD

結論から言ってしまうと、アウターの中で、何が一番好きかと問われたら、迷わず即答でマウンテンパーカーと答えるだろうと思います。春物も立ち上がりを見せ始めた2月の下旬、ライトアウターも程よく着用できる気温になってきました。やはりブランドとして目新しいアイテムには目が行ってしまいがちですが、中にはデザインやパターンではなく、シンプルながら、ブランドとして新鮮さのあるアイテムも数多くありますが、その中でも今季リリースしているマウンテンパーカーはそのひとつではないでしょうか。最高級のマウンテンパーカに欠かせないワードと言えばやはり60/40クロスという良く耳にするワードではないかと思います。コットン60%、ナイロン40%の混合比で仕上げた生地のファブリック、代表格と言えば、やはりSIERRA DESIGNSのマウンテンパーカーはキングに相応しいのアイテムです。OUTDOORフリークとして、個人的にも何着か持っていますが、今回CALEEでリリースしているマウンテンパーカーは、やはりMADE IN JAPANに拘りを持った国内最高峰のマウンテンパーカーが仕上がったのではないかと感じています。
洋服において機能性と言う言葉はやはり必要不可欠であり、そんなアイテムの凝縮が個人的にはマウンテンパーカーではないかと感じています。シンプルな定番アイテムこそ、目立たなく、世間的には埋もれがちになりますが、そこにこそ洋服の本来のあり方があるのではないでしょうか。ブランドとして日本製に拘った60/40クロスのマウンテンパーカー、迷わずすぐに購入に至り季節問わず、ヘビー‐デューティーに活躍してくれそうです。また60/40クロスの経年の風合いも楽しんでいきたいと思います。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : From respect…

近年の日本旅行ブームにより、以前よりも海外のお客様が多くご来店頂ける様になりました。今月上旬も中国の春節の時期という事もあり、東京店、大阪店共に多くの方にご来店頂きました。
CALEEではJAPAN PRIDEと言うテーマを掲げ、物作りしているのはご存知の通りだと思います。海外の方はそのMade in Japanというクオリティーを非常に多くの方にリスペクトして頂いており、Made in Japanというものが、ブランド化されていると思います。記憶に新しいと思いますが、昨年の社会現象になった爆買いもその影響なのではないでしょうか。
海外の方に受け入れてもらえる事は大変嬉しい事ですが、そういった方が増えれば増えるほど、日本に住んでいる僕ら日本人は、どこまでそのMade in Japanというブランドをリスペクト出来ているのだろうかと思うのです。ここ数年続く不景気などの社会情勢から、安価な物に焦点を当てたメディア報道がメインとなっています。全てではありませんが、安価になればなるほど、日本国内での生産ではなく、海外製の物が増えてしまいます。そうなる事で、そのMade in Japanブランドの価値が薄れてしまっているのではないかと感じます。勿論、海外製の物が悪い物ばかりでは無いですし、小さな国である日本がここまでの経済大国になったのは海外とのやりとりがあったからこそだと思います。また更に言うと、これからの日本を考えると、もっとグローバル化が進み、海外との交流が重要になり、これからどんどん海外の物、海外の文化が日本に入り込んで来ると思います。だからこそ、今一度日本の伝統を守り、国内で生み出す物の魅力をもっと知り、Made in Japanの素晴らしさを僕ら日本人がリスペクトし、誇りに思わなけらばいけないのではと思うのです。
CALEEでは今シーズンも、様々な日本の職人の方々とタッグを組み、物作りを展開しています。ブランドなりにブランドなりの表現方法でアウトプットし、日本で生み出す物の魅力を伝えていく事で、皆さんには何かを感じ取って頂ければと思っています。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Excellent supporting role

2月に突入しても、冬の寒さは健在で各地で雪が降ったりと、寒さのピークが今なのではと感じるほど、体感的にも寒い日が続いております。まだまだ、体感は勿論ですが、視覚などの五感でも春を感じることが出来ていない現状ですね。そんな、肌寒い2月半ば、店頭には続々と春の新作がデリバリーとなっており、店頭内ではようやく春を感じられるラインナップが顔を揃え始めました。その中でも個人的に惹かれているアイテムがあります。ジャガード織り機で作製した肉厚のオリジナルピケ素材をメインマテリアルに使用した3rdタイプのピケベストになります。個人的にシャツ1枚やカットソー1枚でのスタイルが苦手で必ずと言って良いほどベストを着用しています。
世の中のベストの印象は、着なくてもスタイルが成立する。一枚では着用しないので組み合わせが難しいなどの声が多いのではないでしょうか。逆を言えば着なくても良いものをスタイルに取り入れることで洒落感が出せますし、シンプルなシャツスタイルに華を添えてくれる、そんなアイテムになります。独特のVゾーンを形成し、首元にもアクセントを付けることで、より洒落感を演出出来ます。ベストは言わばスタイルの名脇役的な存在だと個人的には思います。持っているアイテムにプラスするだけで、違った表情を見せてくれますし、スタイルの幅を広げてくれるアイテムではないでしょうか。

まだまだ、寒い日が続いており、現状インナーでの使用が多いですが、ベストをメインにレイヤード出来る日を心待ちにしている今日この頃です。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : This collection

2017年SSコレクションのアイテムが続々と立ち上がってきております。今季のメインテーマには"REAL JAPANESE WEARS MADE BY REAL CRAFTSMAN" と定め、より日本の職人との繋がりが見えるコレクションとなっております。特に、伝統的なマテリアルを使用したしたアイテムや伝統的な要素を受け継ぎながらも現代にアップデートしたブランドとのコラボレートアイテムを始め、レギュラーのアイテムも、それぞれの職人とのつながりが色濃く反映されたラインナップとなっております。2004年立ち上げ当初から一貫してメイドインジャパンを貫いて12年が経ちました。今は不景気が運びる世の中ではあり、一般的にコスト削減し、品質の低下によるプライスダウンを良しとするコンシューマーと言う流れとなっております。しかし、僕らは敢えて、日本職人との繋がりを濃くし品質の向上を目指し、その中で如何にコストダウンをするかを日々、試行錯誤しております。品質のより良いものを届けるにはやはり、直接足を運び密な打ち合わせが欠かせないものとなります。そうして出来上がるアイテムはやはり他とは一線を画すハイクオリティーなものではないでしょうか。
今後もさらに悪化する傾向が予測されますが、仲間達と同じ方向を向き、チームキャリーとしてまずはお客様に底力を見て頂きたいなと思っております。そうしたチームキャリーの底力が詰まった2017SSコレクションをお楽しみに。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : life.

個人的な話になるのですが、再来週に誕生日を迎えます。今までは24歳という事もあり、自分の中でもまだまだ大人としてしっかりしていないなと感じる事も多くありました。また、先輩方の話しを聞くと、自分と同じ年齢の時にはもっと人として経験値が高かったのではと感じる事も多いです。その中で少しでも先輩方に近づければと思い、購入したのが腕時計です。
皆様もご存じの方が多いかと思いますが、CALEEのスタッフの殆どが身に着けている腕時計と言えばROLEX。勿論自分も以前から購入するならROLEXと教えられた訳でもなくそう感じておりました。ROLEXと言ってもさまざまなモデルがありますので、王道のスポーツモデルやシーンを問わず使用できるモデルなど自分の中でも非常に悩みましたが、CALEEのスタッフで多くが身に着けているANTIQUEのGMT MASTERを選択しました。今から46年前の時計ですが、古臭さを全く感じさせないデザインでこれから先も飽きる事のない時計だと感じます。また、自分が購入したモデルはブラックとゴールドのコンビで赤と青の王道とはまた違った印象になる点もお気に入りのポイントの一つです。やはりこういった仕事柄、常に身に着けるものには、いつも以上の拘りが出てしまいます。同じGMT MASTERでも年代やカラーで個性をどのように出すのかも楽しかったりするものです。またここ最近は購入したばかりですが、ベルトにも興味を持ち出しました。そこで感じるのはやはり身に着けた人にしかわからない良さです。
洋服に関しても、その服をとても気に入って心から良い物を提供したいと考えて接客する事で皆様の心に響くのだと時計を購入して改めて再確認できました。また、先輩方が時計について教えて頂いたことで自分にはなかった視野が広がったように感じます。そういった自分が体験した感覚を皆様にも洋服を通じていろいろと伝えていくことが洋服屋としての使命であると思います。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : URBAN LEATHER JACKET

秋冬のコレクションでCALEEでは初となるレザーシングルライダースがリリースされており、個人的にも非常に楽しみにしていたアイテムでした。最近ではレザージャケットと言ってもバイカーズアイテムというモーターサイクルカルチャーだけに留まらず、あらゆる角度からタウンユースに落とし込まれたアイテムとして幅広く認知される時代になりました。特に近年の流行でもあるファッションのリバイバルブームの中には必ずと言って登場するアイテムのひとつではないでしょうか。
レザージャケットはアメリカの先住民族のレザー文化をルーツとし、ミリタリー、そして自動車やバイクなどのモーターサイクルカルチャー、様々な分野を通して今の形となっています。レザージャケットの歴史を紐解いていったら切りがありませんが、現代ではまた違った切り口でのレザースタイルが個人的には好きなスタイルです。
男臭いアイテムでもあるレザージャケット、その中にクラシックな都会的な洒落感を楽しむのがやはりファッショニスタではないでしょうか。元々レザージャケットも数点持っていますが、今季のシングルタイプは個人的にも持っていないアイテムなだけ圧巻の仕上がりでした。常に新しいスタイルを追い求める仕事である以上、新鮮に写る物には何かと反応をしてしまうのは仕事柄かもしれません。久々に何か衝動のような物が自分の中で起きたアイテムでした。ジャケットではありますが、シングルタイプという事もあり、レイヤードでスタイルを楽しんでいます。
時代と共にトレンドというモノ常に変化していきます。昔のあれは良かったこれは良かったという昔話をする頭でっかちな老人になるのではなく、常に変化を楽しみたいものだと最近思います。
また、これからスタートする春のコレクションも楽しみですが、そんな気持ちを忘れず、ファッションに携わっていたいと思う瞬間でした。

Kentaro Motoki / Staff