DIARY

TITLE : BESPOKE ITEM

5月の大型連休、GWも終わり、仕事においてもプライベートにおいても一段落という方も多いのではないでしょうか。個人的にもやっと5月の中旬を終わりを迎えた今週、やっと仕事においては一息入れられそうです。GW中に関しては、全国の一斉発売となった別注アイテムが非常に印象に残った連休だったと思います。年3回のコレクションでアイテムをリリースしていた去年から一新し、今期から年2回のコレクションにブランドとして変更し、今期に関しても、それに合わせた別注アイテムを数多くリリースしています。そういったラインナップも常にスタッフ各自がアンテナを張り、何か新鮮な物を探し求めた探究心から生まれているものです。また、そういった所で、個々に思い入れがあったりするものです。ただ、そこまでに辿り着くためにも、マーケットのリサーチ、セールス、その中にバッティングがないかなど様々な企業連携から生まれるものである事は行ってみると良くわかります。
先日リリースされた海外のアウトドアブランドCLASS5のバックパックをベースにCALEEの別注としてリリースしたバックパック、そして老舗ブーツメーカーDANNERとのコラボで実現したレザーサンダル、どちらもCALEEならではのオリジナルのマテリアルがあり、その中に別注ならではの拘りが詰まっています。また、スポーツテイストやストリートスタイルにトレンド感がある今、そこにもフューチャーしたアイテムは年齢問わず、アウトドアからスポーツシーンまでしっかり抑えれるのでないでしょうか。また、そういったアイテムをリリースし続ける事がブランドとしての使命だと感じます。時代に取り残されず、常に目指す矛先はファッションの先端にあるようなそんなブランドでありたいと思った5月の週末でした。

Kenrtaro Motoki / Staff

TITLE : JAPANESE D.N.A

2011より、JAPAN PRIDEをブランドテーマに掲げてから日本の"強さ"を"誇り"を根底に持つアイテムを毎シーズン作製してきました。そして、昨年日本の重要無形文化財にして日本三大絣の一つでもある久留米絣とのコラボレートを完成させる事ができました。業界各所や皆さんから大きな反響をいただくと同時に、CALEEとしての進化をしっかりと見せることが出来たのは、ブランドサイドとしても充実したシーズンとなりました。そして、今季は"和"や"日本の誇り"を作り上げてきたブランドとしての集大成を見せれればという想いをアイテムに反映させたコレクションラインナップとなり、中でも昨年に続き日本三大絣の一つである備後絣とのコラボレートアイテムは唯一無二のアイテムに仕上がったのではないでしょうか。
この備後絣は、藍色の濃淡により柄を表現し奥深い絣の味わいを楽しむ事の出来る柄模様の絣を作製し、日本古来から神事に羽織られてきた半被とショーツに仕立てました。久留米絣よりも少し肉厚の生地が体に抜群のフィット感を生み出し、絣故の清涼感も相まって夏時期の羽織りものとしては最適ではないでしょうか。先日無事リリースとなり、実物を皆さんの手元に届けることが出来ました。日本の格式美を感じさせてくれるスタイリングなども提案していきたいなと思っております。これから続々と夏アイテムがリリースされます。どのアイテムも"和"をベースに考え抜いて作製したアイテムとなりJAPAN BLUEをテーマカラーとしているので夏らしい装い、カラーリングをしっかりと提案出来ると自負しております。前々から進行していたプロジェクトもようやく実を結び、CALEEとして新たな一歩を踏み出せるのではと感じております。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : QUALITY FIRST

四月も中旬に差し掛かり、満開だった桜も少しずつ散り始め季節の移り変わりの早さに驚かされます。今年は例年に比べて気温の上昇のペースが遅いですが、先週辺りから春らしい気温となってきました。これから一気に夏がやって来るのかと思いますが、来週には17AWシーズンの展示会が行われます。これからが夏という時期に秋冬のアイテムの展示会というのは、一般の感覚的には非常に早く感じるのではないでしょうか。これまでは、大阪店勤務という事で先-前日に出来上がったサンプルを見る事が出来るという流れでしたが、今回は東京への転勤で事務所勤務も増え製作の打ち合わせなど製作の過程から見る事が出来る様になりました。オリジナルの生地が形を変え、洋服に仕上がってきた感覚はブランドで働く人間でしか味わえない醍醐味でそういった製作過程をみて仕上がった洋服には一つ一つ思い入れが詰まったアイテムとなります。

また、その思い入れが詰まったアイテムを展示会で各ディーラー様に伝え、それが全国各地に広がっていくというのは改めて考えるととても凄い事だと感じます。前回から年2回のコレクションとなり、アイテムのボリュームや幅もこれまで以上に増したラインナップとなり洋服をメインに普段の生活の中でも使用出来るアイテムも増え、皆様には新しいCALEEのスタイルを感じて頂けているのではないでしょうか。
これからもブランドとして、日本人としての誇りを様々な方に感じて頂ける様に新たな視点で提案していければと感じております。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : HARD WORKING PERSONS

日本人は勤勉で仕事熱心だと他国との違いを良く比喩される事があります。特にアジア圏の中でも日本はヨーロッパの諸国やアメリカに比べると圧倒的に有給取得日数が少ないようで、またそこに対して不満を持つ日本人も少ないそうです。有給取得の話はひとつの例えではありますが、勤勉で仕事熱心な日本人は他国から圧倒的な信頼を勝ち取って来た背景は語らずにはいられません。例えば、国産車という文化も先日、民放のドラマでちょうど同じようなテーマが放送されていましたが、海外の車文化が発展していく中、自家用車という部分を視野に入れ、あくまで一般の人々が乗れる乗用車を製作し、車の市民権を獲得したのも日本人の仕事への拘りの集大成だと感じます。日本人が拘りを貫き、妥協を許さず、まず、大切にして来た事、仕事において物作りという分野ではないでしょうか。
日本人がまず昔から大切にして来た事、物作りへの拘りは現在MADE IN JAPANというブランドネームとして世界から様々な物が評価されています。それは洋服におていも同じ事が言えます。そして、私たちも同じようにブランドとして拘りを貫いている部分はそこにあります。近年、和をテーマとしたアイテムは流行色が強く、CALEEでリリースしているオリエンタル柄のアロハシャツもそのひとつです。ハイビスカスやヤシの木などヴィンテージアロハシャツでは良く見られる柄はアロハシャツの王道ですが、日本人の物作りへの拘りが表現するために和を全面に押し出した今季のアロハシャツ、それは正しく、ブランドと様々な職人がしっかりと手を結んだ時にようやく表現出来るアイテムです。勿論、スタッフ各々にそういった物作るに関わる、拘りの覚悟があるからこと、イメージを具現化出来ると私も常に思っています。MADE IN JAPANという他国から長年の信頼から勝ち取った旗はまだまだ私たちはすべてを知った気になってはいけません。勿論終わりがないと思います。そこと常に向き合う為にも今季のオリエンタル柄のアロハシャツはここからまだ先に行くために、そして原点を忘れないためにも、心に刻んで置きたいアイテムのひとつだと私は思います。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : express a season with clothes

3月も間も無く後半に差し掛かろうとしていますが、まだまだ肌寒い日が続いております。日中は春を感じれるようになってきましたが、最低気温が上がり切らず、まだまだ一日を通して春を感じれるのは、まだ先になりそうですね。ただ、ここ最近で感じるのは、ファッション業界では春物が続々と入荷しておりますが、街を見ても春を先取りする人は減ってきているようにも感じます。個人的に若い頃は人と一緒が嫌な性分で一足早く季節を先取るのがスタイルを組む上でのポイントにしていました。お洒落は我慢と言う言葉が存在するように季節を先取るのは気温にも逆らう事で、寒さや暑さを我慢したスタイリングになるのは必然になってきます。世の中的には気温に合わせるのは当然の事ではありますが、日本には四季がある以上、四季折々のスタイルを楽しめる国だからこそ、その季節ごとのスタイルを楽しんで行きたいと個人的に捉えています。
ただ現状、春が短くなってきたとか四季がなくなってきていると言われており、温暖化の影響で四季のバランスが崩れているのも事実ですが、そんな状況だからこそ、ファッションだけでも四季を表現していくのも仕事と捉え、季節の先取りを推奨していかなければと考えております。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : CALEE BRAND BOOK

本日より全国のディーラーにて”17SS BRAND BOOK"が配布となります。
テーマには今季のテーマ同様”REAL JAPANESE WEARS BY CRAFTSMAN”とし、より職人との繋がりの見えるラインナップは勿論のこと、巻頭特集では、立ち上げからのブランドテーマの一つでもあった”CALIFORNIA”の”今"をお見せしたく、ロサンゼルスにて撮影を行い、前回に比べよりリアリティーを追求したシチュエーションの中でモデル選びを行ないました。特にモデル選びではファッションやストリートで活躍する10代から20代の若者を厳選している分、今のカリフォルニアスタイルが十分に見ることの出来るCALEE特集となっているのではないでしょうか。
巻中では、巻頭とは対称的にアメリカのクラシカルな要素を多く用い、スタイリングだけではなく、当時の面影を思わせるデザインもまた見所の一つではないでしょうか。

特に国内撮影では海外とは違い、限られたシチュエーションの中で撮影場所の手配や撮影に必要な要素を集めるべく強力して下さった関係者、友人達にはとても感謝しております。最後の巻末には今のストリートやファッション等に関わる友人達を35歳以下に限定して集め撮影を行いました。今回のテーマに沿い”JAPAN BLUE”を全てのスタイリングに統一して用いたこれからを担う世代のポートレート特集となります。
他にも”FOCAL POINTS” や全アイテムラインナップが見れるボリューム満点のBRAND BOOKとなっております。是非、ご覧になって見て下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 3月11日

3月11日
この日が近づくと、当時の映像がメディアを通して至る所で流される。 その映像を見る度に心臓を鷲掴みにされたような気になるのは、日本人 として忘れてはいけないと再認識させられると同時に風化させてはい けないのだと思わされる。 あの日にふと思いを馳せてみる。 どうしてこんな形で終わらなければいけなかったんのだろうか。 我々が何か悪いことでもしたというのだろうか? たとえ時が流れてあの日から離れていっても、どうしてもあの日を 近くに感じるのだろう。いつも肩にのしかかってくるのは、いつもと 違ったあの瞬間なのだろう。 あの日全てが変わってしまった。 痛みと悲しみで溢れたあの日、その悲しみに触れることができても 誰を責めていいのかわからないまま、ただ見つめることしかできなかった。 あの日の出来事は我々に何を残し、何を奪い、何を洗い流していったの だろう。 確かに地獄ってものを見てきた。けど、また戻ってこれた。 けれど、これまで失われた数々の命を忘れることなんてできない。 たとえ何処に行こうとしても時は止まってくれない。だから、進み 続けるしかない。 目を開けて光を探すしかない。 昨日の暗闇は光へと変わり、明日の暗闇も光に戻る。 昨日の夜は光に変わり、明日の夜も光に戻る。 あの日、被災した人たちの胸に去来した思いはこんな思いだろうか。 被災された人々の心境に寄り添うことは出来ても、代わりになること なんて出来ない。今、ようやく元の生活に戻ることが出来た人もいれ ば、生まれ育った地に戻らないことを選択した人もいる。 復興という言葉を忘れてしまった人もいるのが現状だとは思うけれど、 忘れずに踏ん張っている人々がいるのもまた事実。 暗闇が深ければ光は強く輝く。 復興を忘れずにいる事こそが光なのだろう。

BE THE LIGHT-その光となれ-

Naoto Monma / Writer

TITLE : 待望の…

3月に入り、日中の気温も徐々に春らしくなり、暖かさを感じられる日も多くなってきましたね。また、CALEEからもこれからの季節に重宝するライトアウターがデリバリーラッシュとなっております。今シーズンのリリースアイテムは個人的に心惹かれるアイテムが多く、どのアウターを購入しようかといつも以上に悩まされるシーズンとなっております。その中でも展示会時から早くリリースされないか待ち望んでいた総柄の生地を使用したスーベニアジャケットが今週からリリースとなりました。
個人的にスーベニアジャケットは毎シーズンリリースされる際に購入していると言っても過言ではありません。やはりスーベニアジャケットといえばバックの刺繍に惹かれる方も多いのではないでしょうか。勿論、自分もその一人で日本発祥で日本らしさが感じられるこのような洋服はまさにJAPAN PRIDEを感じれるCALEEらしさが色濃くでるアイテムです。また今シーズンは他ではあまり見た事のない総柄の生地を使用したスーベニアジャケットとなっております。光沢感のある生地やバックの龍やアンカーの刺繍という点では当時のスーベニアジャケットと同様ですが、総柄の生地を使用する事で現代にマッチしたオリジナリティー溢れるアイテムに仕上がっており、誰が見ても衝撃を受けるジャケットだと個人的には感じております。またこのようなジャケットをどうスタイリングするかも考えると非常に楽しいものです。このジャケットを羽織れる様な暖かな春をいまから心待ちにしております。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : WATCH WORD

結論から言ってしまうと、アウターの中で、何が一番好きかと問われたら、迷わず即答でマウンテンパーカーと答えるだろうと思います。春物も立ち上がりを見せ始めた2月の下旬、ライトアウターも程よく着用できる気温になってきました。やはりブランドとして目新しいアイテムには目が行ってしまいがちですが、中にはデザインやパターンではなく、シンプルながら、ブランドとして新鮮さのあるアイテムも数多くありますが、その中でも今季リリースしているマウンテンパーカーはそのひとつではないでしょうか。最高級のマウンテンパーカに欠かせないワードと言えばやはり60/40クロスという良く耳にするワードではないかと思います。コットン60%、ナイロン40%の混合比で仕上げた生地のファブリック、代表格と言えば、やはりSIERRA DESIGNSのマウンテンパーカーはキングに相応しいのアイテムです。OUTDOORフリークとして、個人的にも何着か持っていますが、今回CALEEでリリースしているマウンテンパーカーは、やはりMADE IN JAPANに拘りを持った国内最高峰のマウンテンパーカーが仕上がったのではないかと感じています。
洋服において機能性と言う言葉はやはり必要不可欠であり、そんなアイテムの凝縮が個人的にはマウンテンパーカーではないかと感じています。シンプルな定番アイテムこそ、目立たなく、世間的には埋もれがちになりますが、そこにこそ洋服の本来のあり方があるのではないでしょうか。ブランドとして日本製に拘った60/40クロスのマウンテンパーカー、迷わずすぐに購入に至り季節問わず、ヘビー‐デューティーに活躍してくれそうです。また60/40クロスの経年の風合いも楽しんでいきたいと思います。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : From respect…

近年の日本旅行ブームにより、以前よりも海外のお客様が多くご来店頂ける様になりました。今月上旬も中国の春節の時期という事もあり、東京店、大阪店共に多くの方にご来店頂きました。
CALEEではJAPAN PRIDEと言うテーマを掲げ、物作りしているのはご存知の通りだと思います。海外の方はそのMade in Japanというクオリティーを非常に多くの方にリスペクトして頂いており、Made in Japanというものが、ブランド化されていると思います。記憶に新しいと思いますが、昨年の社会現象になった爆買いもその影響なのではないでしょうか。
海外の方に受け入れてもらえる事は大変嬉しい事ですが、そういった方が増えれば増えるほど、日本に住んでいる僕ら日本人は、どこまでそのMade in Japanというブランドをリスペクト出来ているのだろうかと思うのです。ここ数年続く不景気などの社会情勢から、安価な物に焦点を当てたメディア報道がメインとなっています。全てではありませんが、安価になればなるほど、日本国内での生産ではなく、海外製の物が増えてしまいます。そうなる事で、そのMade in Japanブランドの価値が薄れてしまっているのではないかと感じます。勿論、海外製の物が悪い物ばかりでは無いですし、小さな国である日本がここまでの経済大国になったのは海外とのやりとりがあったからこそだと思います。また更に言うと、これからの日本を考えると、もっとグローバル化が進み、海外との交流が重要になり、これからどんどん海外の物、海外の文化が日本に入り込んで来ると思います。だからこそ、今一度日本の伝統を守り、国内で生み出す物の魅力をもっと知り、Made in Japanの素晴らしさを僕ら日本人がリスペクトし、誇りに思わなけらばいけないのではと思うのです。
CALEEでは今シーズンも、様々な日本の職人の方々とタッグを組み、物作りを展開しています。ブランドなりにブランドなりの表現方法でアウトプットし、日本で生み出す物の魅力を伝えていく事で、皆さんには何かを感じ取って頂ければと思っています。

Masayuki Hayashi / Staff