DIARY

TITLE : 月日は百代の過客

気づけば、今年も残りひと月となりました。この一年は個人的に今まで生きてきた中で一番内容の濃い一年なのではないかと感じております。丁度、一年前の今頃はお客さんとして大阪店に通っており、当時店長として立っていた林さんと洋服の話や、たわいもない世間話をして1日1日を過ごしていました。まさか自分が一ファンで単純に大好きだったCALEEの一員として働いているとは、去年の今頃には想像もしていませんでした。月日は早いもので、もうすぐで一年が経ちます。大勢のお客様や、会社の先輩、上司に支えられ、なんとかCALEEの一員として勤める事が出来ています。12月から大阪店は新体制となり、東京での研修を終え、帰阪する安藤さんとツーマンンセルで大阪店を盛り上げていきます。お互い20代と年齢も近いという事で大阪の地に新たな風を巻き起こせるように切磋琢磨していきたいと感じております。また、まだまだ若い二人でもあるので、諸先輩方には引き続きサポートお願い出来ればと思います。まだ、今年は一ヶ月残っています。まだまだ個人的にもやり残した事や、やり切れなかった事が多数あります。そういった悔いを少しでも残さず、年を越せる様に益々努力を惜しまず、1日1日をやりきり、出会いに感謝していきます。そして、また来年、再来年成長している自分の姿を励みに歩んできます。皆様も残り一ヶ月間今年一年間の悔いを残さない様に仕事にプライベート等等充実させていきましょう。そして、まだ少し早いですが笑顔で年を越しましょう。

Koushi Sangawa / Staff

TITLE : これからの…

11月も後半に差し掛かって寒さも徐々に厳しくなり、年の瀬を感じる時期になってきましたね。店頭にも続々とヘビーアウターが入荷してきており、アイテムのラインナップでも冬の訪れを感じる事が出来るのではないでしょうか。
そんな年の瀬に私事となるのですが、2年間勤務した東京を離れて再度、大阪で勤務する事となりました。CALEEに憧れ、元々は大阪の旗艦店の常連だった自分が、いつの間にかスタッフとして働く事となり、またそこから1年で東京の本社や店頭で働く事になるなど、この3年間は人生の中でも非常に内容が濃い時間だったと思います。大阪で働き出した時も、東京に来た時も全く役に立たない状態で先輩方に迷惑を掛ける事も多々あったかと思います。ただ、そう言った状況でも親身に教えて下さった先輩方がいた事でなんとか今もこの会社で仕事を続けているのかと感じております。また、CALEEをきっかけに知り合った会社外の先輩方にも東京では公私ともにお世話になり、自分の東京生活の中での楽しみを教えて頂けたと思います。ただ、これも自分一人の力で有意義気過ごせたわけではなく、CALEEに関わる皆様のお陰という事を今改めて感じさせられました。そういった仲間の力というモノを今後、強く感じる機会も多くなってくると思います。
大阪に戻り、旗艦店の店長として今後は自分自身の責任が今よりももっと大きくなると思います。ただ、そこで東京のオフィスで学んだ事、店舗運営の仕方などを自分なりに取り入れて、また先輩方にも相談してまたレベルアップしていきたいと思っております。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : TIE

ファッションのトレンド、流行、流行り物に敏感である事は非常に大切な事だと思います。ファッション以外でも時代にマッチした物は様々あり、家電から飲食物、流行の人物や音楽、ライフスタイルの一部に至るまで今年のトレンドという物は存在します。何事にも敏感にアンテナを張っている人ほど、新しい突発的なアイディアや何か新しい物を生み出すには向いているのかもしれません。僕はと言うと自己分析をしてみるとわかる事ですが、そこまで敏感な人間ではないかもしれません。一度、良いと思った物がずっと良い物、不変的な物こそが良いと思っている節はあります。不変的な物という話は前回のDIARYでも書き綴ったもですが、それを物として考えた時、自分にとっては何なのかを考えてみたくなりました。ちなみに最近は朝、自宅で出勤時にネクタイを首に巻く事がまた多くなりました。自分の中では昔から、変わりなく、不変的な物ではありますが、今気分はネクタイになっています。ブランドとしてもネクタイはリリースしてきたアイテムでもあり、自社以外のネクタイも良く巻きます。
自分の中で不変的なスタイルはありますが、そこにも波があり、夏にはそんな気分ではありませんでしたが、今はネクタイを巻きたいし、タイドアップな洋服のスタイリングを楽しみたいと思っています。人間、その時、その時の気分は、マインドはあるものです。その中でも周期があり、自分の今の土台になっているものが回り回って戻って来るのは意外と良いものだと思っています。今年の冬はタイドアップなスタイルにネクタイを首元に飾り、冬のスタイルを楽しみたいと思います。気分が変われば、すべての見え方が変わってくるはずです。今年はそんなスタイルが自分の中ではテーマになっています。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : 4年半の…

約4年半在籍したSTEWARDS LANE OSAKA。今月いっぱいで終了し、12月より東京へ戻ります。
立ち上げから大阪に移住し、知り合いがほとんど居ない中でのスタート。今振り返ると様々な思い出がフラッシュバックします。生活は勿論、観光等でも一度(それも一時間くらいの滞在)しか訪れた事がなかった大阪の地で、まずは自分なりに人脈作りから行いました。その土地の地域性や、そこで生活している方々の考え方をリスペクトしながらも、自分が今まで経験してきた中での感覚を伝える事で、認めて貰える様になり、少しづつ広がりを見せていった様に思います。
店頭でも同じ事で、ファッションにも地域性があり、ブームであったり着こなし、洋服に対しての考え方が東京とはまた違い、東京で培った事をベースに、関西のお客様にどういった提案を行っていった良いのかを試行錯誤しながらの日々。日々考える事ばかりで、約4年半という期間はとても濃厚で、あっという間に過ぎていった感じです。

12月からは東京本店、本社勤務になります。
以前東京にいた時とは又違った感覚で、様々な物事を考えていけるのではと思っています。
大阪で繋がった仲間たちに恥じない様に、新たな生活を送りたいと思います。
ありがとう、大阪。まだ、半月ありますが…。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : What is the leading role in this winter?

11月に突入し、今年も残り約2ヶ月となりました。12月に入ればクリスマス等のイベントでバタバタと時間が過ぎ、あっという間に年末、年越しとなるのではないでしょうか。ただ、11月と言えば、メインアウターが活躍してくれる時期ですね。店頭でも今年のメインアウターを何にするか、カタログを見ながら、店頭でアイテムを吟味しながらと、そういった方が増えて来ております。個人的にもメインアウターは毎年頭を悩ませており、それがまた楽しみの一つでもあります。人によっては毎シーズン同じ様なアイテムを選択する人もいれば、いつもと違ったアイテムにチャレンジする人もいます。アウター選びは十人十色で個々のスタイルがはっきりと出るアイテムではないでしょうか。ただ、メインアウターが決まれば、それに付随したアイテム選びでスタイルを形成出来、所謂、今の時期の主役探しになりますね。
今季CALEEでは様々なアイテムをリリース、リリース予定になっております。どのアイテムを選ぶのか、自分自身楽しんでいますし、店頭のスタッフとして少しでもアドバイスが出来ればと思っております。まだ、頭を悩ませている方がいるのであれば、お気軽に相談して頂ければと思います。
今冬の主役は?
皆さんと一緒に熟考するのも楽しみの一つです。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : Revival of the 1990s

青春と呼ぶ時代は誰にでも訪れる。それが10代の人もいれば20代、30代の人もいるだろう。だが、若者が一様に鈍色の輝きを放った時代があった。それが1990年代の渋谷界隈ではないだろか。渋カジと呼称されるファッションを産み出し、様々なカルチャーが産声を上げては消えていき、また新たなカルチャーが芽吹いた時代。今のこの時代だからこそ、90年代の輝きを今一度洋服に落とし込みたいという想いを具現化したシーズンコレクション。
今回のClutch Magazineでは、そのコレクションアイテムを存分にお見せするべく、当時の面影を偲ばせる場所で撮影を敢行したことで、当時の息吹を感じられる納得の出来映えとなりました。設立当初から、声高らかに掲げてきた渋谷カジュアルスタイル。ブランドとしての矜持を賭けた本気のコレクション。是非、刮目していただきたい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 変わらぬエールを仲間に

先日、実家から新米が届いたと一報があり、久方ぶりに実家に足を運びました。
その際、自分の書庫に行き、たまには小説でも読み返そうかなと思い選んでいたら
目に留まった一冊がありました。そのタイトルは「浅草キッド」。
北野武が書いた言わずと知れた名作です。これから読む方がいるかも知れないので、
内容は伏せますが、読み返している内に胸に込み上げるものがあったのは事実でした。

地方から東京に向かう新幹線の中でのワクワク感。胸に期するものを持ち、眩い程の
夢を抱き。これから広がる未来に胸躍らせた記憶。

東京でのアパレルとしての初仕事に向かう緊張感。親友と安い酒屋で夢を語り合った
時間。仲間とブランドで洋服を作り上げる達成感。厳しくも暖かい言葉を投げかけて
くれた隣の席の親友。
最後は裏切り者と後ろ指を指されてもおかしくないにも関わらず、笑って送り出して
くれた仲間達。等々いつまでも色褪せない記憶が蘇ってきました。

夢と言うのは人を成長させる糧に成り得るものではありますが、時に自分を縛り付ける
足枷になってしまう事があるのも事実。けれども、夢というものを共有出来る仲間が
出来るのは何物にも代え難い財産になってくれるものです。

東京から地元に戻る新幹線の中はこれから先の不安しかなく、東京に向かった新幹線の
中とは対照的だったのも思い出しました。

浅草キッドを読み終え、幾何の郷愁の後に聞いた名曲「浅草キッド」。
その歌詞の中からこの一説を。

「夢は捨てたと言わないで。他に道なき二人なのに...。」

今は、CALEEの仲間たちとは少しばかり離れた場所にいますが、それでも志は同じ。
いつまでも夢を追い求め、追いかける仲間たちであってほしいと願っています。

いつまでも変わらぬエールを送りたいと思います。

Naoto Monma / Writer

TITLE : 流行は繰り返す 〜不変的と可変的〜

CALEEが不変的に掲げている事、渋谷カジュアル通称「渋カジ」。今季は特にそういった原点に返るラインナップだと感じています。実際80年代後半90年代、僕はその時代のファッションをこの目で見た訳ではなく、話でしか聞いた事がありません。ただ、東京裏原ファッションにおいても、この時代がなかったら、ただの若者ファッション文化として片付けられていただろうと思います。僕が好きだった10代後半から20代前半の必死になってアルバイトをし、原宿渋谷の街に繰り出したその情熱はきっと生まれなかっただろうと…。
ファッションのトレンドは良く10年周期で繰り返すと言われています。要するに「リバイバル」というものです。特にここから派生したのが、僕らの根源でもある、バイカー寄りのハードアメカジではないでしょうか。フライトジャケットやレザージャケットを羽織ったオイル臭いスタイルがCALEEの原点だと思います。僕もCALEEを10年以上自分の目で見て来て、創設当初と違う事は肌で感じます。ただ、不変的な部分がわかっているからこそ、そこに新たな光が差し込むような気がします。ANTIQUE ROLEX、MOTOR CYCLE、RED WING、VANSON、MILITARY、様々ありますが、CALEEが軸として持っているもの、そこに格好良さを感じた気がします。
ただ、時代の変化は不変的なものではありません。何も変わらないファッションスタイルは人間誰も飽きてしまいます。僕は個人的に変わらない物と変わって行く物は「≒」だと思っています。変わらないものや信念のどこにスパイスを加えて料理するか、そこからまた新たな光を差し込ませる事が出来るのではないかと。
何か面白い事を頭の中で構想する事が楽しいように、僕たちもそんな事を考えながら、古き良きものにスパイスを加えています。変わらない物、「不変」と変えていく物、「可変」の科学反応がどれだけ強力な物か、そして誰もが思いつかないような事を自分たちがどれだけ出来るのか、そこが今後も楽しみのひとつです。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : 現場から現場へ

先日生産チームに同行し、CALEE 19SS COLLECTIONの打ち合わせで、日本が誇る生地の生産地、広島県福山市へ。普段自分がいるのは、ブランドが作ったモノをお客様へと直接伝える”現場”。そんな自分が、いわゆるそのモノを製作する”現場”へと行かせてもらったわけですので、実に感慨深いものがありました。
道中リラックスムードにも関わらず、打ち合わせを始めた途端、それぞれのプロフェッショナルがフルスロットル。生産チームの"現場”を見ました。日本に一台、否世界に一台しかない機械にて、世界に一つしか無い生地を作るわけですから皆が気合いが入らない訳がありません。
その”現場”でそこでしか感じられない熱量を自分が持ち帰り、次は”現場”で皆さんに伝えたいと思っています。
18AW COLLECTIONのアイテムも続々とデリバリーされています。これらのアイテムも同じく、プロフェッショナル同士のプライドのぶつかり合いによって生まれた商品。
皆さんが手に取り、袖を通した時の表情を見るのが楽しみです。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : To have confidence

残暑が厳しく、まだまだ秋は遠そうな9月上旬。ブランドとしても秋冬の立ち上がりを迎え、慌ただしい毎日となっております。CALEEでは毎シーズン、新作のアイテムをリリースしていますが、入念な打ち合わせを行い、オリジナル生地の開発、ディテール、シルエットも細部にまで拘って作製しております。いわゆる、自信作になるわけです。ブランドとして拘り、作製しているものばかりで、納得が行くまで打ち合わせを行い、生地、ディテール、シルエットと決定していきます。世の中に有りそうで無いものをオリジナルにて作製し、リリースしております。入念な打ち合わせは前準備になるわけで、その前準備が何事にも大事になってくるのではないでしょうか。
アパレルに限らず、準備をしっかりと行うことで自信を持って臨める。前準備が疎かになっていれば、不安に陥り、良い仕事は出来ないと思います。自信を持つことの大切さ、それは説得力にも繋がりますし、自信を持って仕事をする方が仕事も楽しめるのではないでしょうか。
仕事は勿論、プライベートも自信に満ち溢れている方が男らしく、格好良く見えるように、仕事はプライベートにも直結するように思います。良い仕事をすれば、良いプライベートが過ごせると個人的には感じており、どちらかが欠けてもバランスが悪く、思うような時間は過ごせないのではないでしょうか。その為にも前準備をしっかりとし、自信を持って仕事に臨む、その事が良いプライベート過ごす、良い人生を過ごす上で、最大の近道なのかもしれません。個人的にも自信を持った男になれるように日々、精進しています。

Naoki Kikuchi / Staff