DIARY

TITLE : TO PERUSE

秋物のリリースも増え、今週末17A/Wのブランドブックのリリースを控えた週末前に少しDIARYを開いてみました。店頭でもやはり秋口になると夏ヘビーローテーションで着用していたスニーカーより、足下はブーツが落ち着いて来ます。何でかと問われても難し問題で、答えはより明確なのかもしれません。CALEEというブランドにおいても、またアメリカンカジュアルという部分にとってもワークブーツという代名詞はなくてはならない存在だからという答えのみにつきます。ブランドとして毎シーズンリリースし続ける新作のブーツ、そこにはトップスやボトムス同様にJAPANというプライドを掛けた物作りがブーツにも表現されています。質実剛健な、そして日本人が考えるワークウェアとしてのブーツ、そして履く人独自のエンジングが楽しめる、そんな点がやはりスニーカーとは違った楽しみではないでしょうか。個人的には数年前にリリースされたこのレースアップのブーツが非常に気に入って良く履いています。秋になると、何故が自然とブーツが履きたくなる、それはCALEEのスタイルという中でも普遍的なものなのかもしれません。
僕らがブーツに拘る理由はそんな所から垣間見る事が出来ます。またスニーカーという物があるからこそのブーツである事は皆が思っている事です。スニーカーというスタイルとブーツというスタイルどっちがという答えは愚問であって、スニーカーを知った上で、ブーツに辿り着いているというプロセスは根源にあります。現行のアイテム以外にもヴィンテージのスニーカー、または老舗ワークブーツブランドのブーツまで様々な物に足を通し、自分たちがそこから気づいた事や学んだ事、それがCALEEのブーツでは表現されていると感じています。そんな事を考えているとこらからの秋冬のブーツの楽しみ方がひとつもふたつも増えて来るような気がします。

Kentaro Motoki /Staff

TITLE : ROOTS REVIVAL

2017年秋冬のテーマには”ROOTS REVIVAL"掲げました。

ブランド設立13年目の秋冬を迎え、今一度原点に立ち返り物作りや、世界観を見直すことにしました。アメカジも落ち着きつつあり、日本全体のファッションも同じように飽和状態になっているように感じます。ライフスタイルに重きを置き、洋服に対するプライオリティーが低くなっているのが現状の様に思われます。それに対して、7年前アメカジが広く浸透した時には洋服を格好良く着こなし、都会に繰り出すライフスタイルが一般にまで波及していたように思われます。その時に立ち返ってみれば、今はライフスタイルの為の洋服ではなく、数字を追いかける為の商売になり過ぎているブランドが多いのではないでしょか。やはり洋服が持つ根本は仕事をする為の活力やライフスタイルをさらに充実する為のギアではないでしょうか。だからこそ今回のコレクションやカタログは根本に立ち返り、洋服が本来持つ楽しさや、手にした時の喜び、生活に根付いた物作りを意識しました。今回のカタログ撮影でもメキシコまで足を伸ばし、いつもの様に根を詰めるのではなく楽しみながら撮影を行っております。それが滲み出るようなカタログになっております。
秋物コレクションも徐々に入荷し出し、9月末にはブランドブックもリリースとなります。今回の"ROOTS REVIVAL"はキャリーの原点 が垣間見えるコレクションとなっております。また、スタッフ個々のライフスタイルにもその思いが詰め込まれております。是非、秋冬コレクションお楽しみに。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : ROOTS

ちょうど先週の話になるのですが、これまで東北に行く機会も人生で殆どなく、また先輩の故郷を見てみたいという興味もあり、PRESSの高橋の故郷である秋田県の実家にお邪魔させて頂きました。秋田まで道のりは先輩のバイクに乗せて頂き、途中休憩も挟みながら東京から8時間ほどで到着という流れでした。所要時間をみるとすごく長い旅路の様に感じるかと思いますが、実際には疲れはありましたが、思っていたよりはそこまで大変な印象はありませんでした。といってもまだ自分はバイクの免許を所得していないので後ろに乗せて頂いていただけなのですが、やはり自動車とは違い、天候の影響を受けるのですが、それはそれで旅の思い出となったような気がします。その中で自分も免許を取って一緒にツーリングをしながらいければもっと楽しく、バイカーならではの会話やもっと思い出の残ったのだろうなと感じました。この旅をきっかけに自分もバイクに乗ってみたくなり、また自分自身の運転で地元の大阪に帰るというのも今後楽しみになったので近いうちに免許を取ろうという気持ちがより一層強くなったきっかけとなりました。
先輩の実家に到着して、まず始めに趣のある日本家屋に驚かされました。座敷には囲炉裏もあり、まさに誰もが想像する日本の家屋といったイメージでした。そこで思ったのはやはり、こういった環境での生活も日本らしさを考えるCALEEのスタイルに繋がっているのかと感じました。

また普段の仕事の現場とはまた違ったらリラックスした場所では何気ない話も気軽に出来、とても充実した旅となりました。人それぞれ色々なルーツがあり、新しい提案が生まれてくるのかと改めて感じ、またそういった個性が自分の色となりブランドとしてもより一層の幅を出せるのかと思いました。今回の旅は、バイクでの長旅や先輩のルーツを探れたりと自分自身の経験値を上げてくれたとても大事な出来事だと思い、こういった環境で仕事をさせて頂いている事を嬉しく思い改めて今後を担うスタッフとして頑張っていこうと強く思いました。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : 立ち上がりを迎えて…

今週より、2017A/Wコレクションの立ち上がりを迎えました。まだまだ残暑の続く8月ですが、ファッション業界の周期とは早いもので、コレクションに関しては長袖アイテムが8月からスタート、そしてブランドとしては次の春のコレクションに向け、動き出している最中です。個人的にも夏物の気分は終え、長袖アイテムに目が行き始めています。やはり、ファッションに関しては季節をいち早く先取りたいものです。
今週から立ち上がった2017A/Wコレクションもまだお披露目出来ているのは、ほんの一部ですが、これから様々なアイテムがリリースされます。原点回帰と言っては大げさかもしれませんが、そんなアメリカンカジュアルという部分にもう一度しっかりと向き合って製作したアイテム、また新たな試み、ブランドとしての挑戦としてリリースに至ったアイテム、または今までとはまた違った角度、視野から物作りを考えたコラボレーション別注アイテム、今季も沢山のアイテムがお客様には新鮮さ、または王道という部分を感度として伝える事が出来ると思います。
また、このメインとして着用するにはまだ早い季節の中、シーズンの立ち上がりが見られるというのも個人的に毎シーズン楽しみにしている部分です。季節が秋へと移り変わって行くのはまだまだ先の話かもしれません。この時期になると、自分の中で何に新鮮さを感じ、何に興味を示し、何を求めているのかを再認識出来るような気がします。秋冬のスタイルを考える上でも自分にとっても非常に大切な時期、どんなコレクション展開をお客様に魅せる事が出来、感じ取ってもらう事ができるのか、そんな部分もこの時期には楽しみに感じるところです。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : 日本を感じる

ここ数年で、海外から日本に観光に来られる方がかなり増えており、海外の方とコミュニケーションを取る機会が増えております。その際、こちらから特に聞いているわけではないのですが、「こういうところがオススメのスポットだよ」、「こういう食べ物が美味しいからこのお店行ってみて」など、自分の国、自分が住んでいるところをとても説明してくれます。また、カタログ撮影で海外に仕事で行く機会もありますが、その際も同じで、自分の街をアピールしてくれるのです。
果たして、自分はそこまでやれているのだろうか?そもそも生まれ育った街、今住んでいる街を深く知っているだろうか?など、海外の方と話すと毎回そう感じます。
CALEEではスタッフ間で7月から8月にかけてバケーションを取るようにしています。それはリフレッシュという部分もありますが、日常の仕事などでは感じる事が出来ない事を、ゆっくりとした時間の中で考えてみる期間でもあります。自分はちょうど先週くらいに頂いたのですが、海外旅行なども考えた結果、国内旅行に行ってきました。都心では味わう事が出来ない日本の風土、風景美、味等々、海外の方は勿論ですが、その土地に行った事がない日本の方にも伝えたい、日本の素晴らしさを感じる事が出来ました。

これはCALEEのモノ作りでも言える事です。ブランドポリシーとして、"JAPAN PRIDE"を掲げている以上、もっともっと他にあまり知られていない、日本の素晴らしい技術や品質を伝えていけたらと思っています。
8月に入りました。まだまだ暑い夏が始まったばかりですが、2018AW COLLECTIONが立ち上がります。皆様にお披露目出来るのが今から楽しみです。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Summer memories

梅雨も明け、本格的な夏を迎え、蝉の鳴き声や身を焦がす照りつける太陽が夏を感じさせてくれます。毎年、本格的な夏になると、決まって思い出すことがあります。それは青春時代を野球に捧げた過去の自分であり、そのときの思い出が、決まってこの時期にフラッシュバックしてしまいます。それは、当時の夏が色濃く自分の人生に影響を与えているからではないでしょうか。あんなにも何かに真剣に、一生懸命になって、打ち込んだのはそれが初めてで、所謂、青春真っ只中に遊ぶこともせず、ひたむきに夢に向かっていた自分を思い出してしまうのは高校野球という日本ではある種、特殊で、アマチュアスポーツなのに全国放送される、その特別感が日常で感じることが出来る環境にあるからこそ、嫌でも情報が耳に入り、そういった青春時代を思い出すのかもしれません。
ただ、個人的に一番青春時代と重ねてしまうのは、CALEEに入社して同じような熱量で、チームとして動いていること。それが当時を思い出してしまう一番の要因の様に思います。ある意味、ポジションがあり、そこで自分の役割を全うするのはスポーツでも仕事でも一緒ではないでしょうか。あの時の熱量で仲間と何かに向かって真剣に、一生懸命何かに打ち込むのは何歳になっても青春と呼べるのではないかと夏になると決まって感じてしまいます。
まだまだ、夏はこれからです。
一生懸命仕事に打ち込み。
一生懸命遊ぶ。
当時に負けない思い出を仕事でも
プライベートでも作って行きたいと思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : JAPAN PRIDE

先日まで来季の企画打ち合わせの為、岡山は倉敷児島に行ってきました。古布や資料を拝見させていただく中で思ったことは、藍染めの多様性でした。昔は今よりもずっと暮らしに根付いていた藍染めが、何時の間にか非日常のものになったのは何故なのか?興味が尽きることはありませんでした。
藍染めの歴史は、いくつかの説が存在しますが、まずはシルクロードを通ってインドから中国、そして日本へと伝わってきたと考えるのが有力のようです。正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸がいくつも納められています。それらは、その技法やデザインから中国やインド、当時ペルシャと呼ばれていた国々から運ばれたものと推測されます。それでは、実際に日本で藍染めが広まったのはいつ頃なのでしょうか。その歴史は意外に古く平安、奈良ではすでに栽培されていたことが文書で確認できています。さらにさかのぼり、古墳時代にも、古事記、風土記といった文書に藍に関するものではないかと類推される記述が指摘されています。
日本での藍染めは、その起源を古代にまでさかのぼれるかもしれませんが、当初は、葉っぱを直接布に摺りつけるような染色方法だったと考えられます。それがやがて、生の葉を切り刻み、その液を絞り、さらに、煎じた液や灰汁をもちいた生葉染めへと発展していったことでしょう。しかし、藍染めの場合生葉染めでは濃く青く染めつけることは出来ません。濃く染めるためには、現在も行われているような建て染めが必要だったはずです。平安、鎌倉、室町と人々は染めの技法を進歩させていきますが、ここで抜染の手法も発見されたようです。
CALEEでも久留米絣や備後絣などの本藍を用いた藍染めのアイテムをリリースしました。日本古来の染物である藍染めのルーツを知り、そして日本人として先人たちの英知が詰まったアイテムは正しくJAPAN PRIDEと呼んでいいものではないでしょうか。今では藍染めのアイテムも散見されますが、流行だからという理由では無く、日本の心に触れるという見方で藍染めを手に取ってみてはいかがでしょうか。
来週にはイタリアにて行われる海外コレクションにCALEEも参戦する運びとなりました。海外の方々がMADE IN JAPANに触れた際の反応が今から楽しみです

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : BESPOKE ITEM

5月の大型連休、GWも終わり、仕事においてもプライベートにおいても一段落という方も多いのではないでしょうか。個人的にもやっと5月の中旬を終わりを迎えた今週、やっと仕事においては一息入れられそうです。GW中に関しては、全国の一斉発売となった別注アイテムが非常に印象に残った連休だったと思います。年3回のコレクションでアイテムをリリースしていた去年から一新し、今期から年2回のコレクションにブランドとして変更し、今期に関しても、それに合わせた別注アイテムを数多くリリースしています。そういったラインナップも常にスタッフ各自がアンテナを張り、何か新鮮な物を探し求めた探究心から生まれているものです。また、そういった所で、個々に思い入れがあったりするものです。ただ、そこまでに辿り着くためにも、マーケットのリサーチ、セールス、その中にバッティングがないかなど様々な企業連携から生まれるものである事は行ってみると良くわかります。
先日リリースされた海外のアウトドアブランドCLASS5のバックパックをベースにCALEEの別注としてリリースしたバックパック、そして老舗ブーツメーカーDANNERとのコラボで実現したレザーサンダル、どちらもCALEEならではのオリジナルのマテリアルがあり、その中に別注ならではの拘りが詰まっています。また、スポーツテイストやストリートスタイルにトレンド感がある今、そこにもフューチャーしたアイテムは年齢問わず、アウトドアからスポーツシーンまでしっかり抑えれるのでないでしょうか。また、そういったアイテムをリリースし続ける事がブランドとしての使命だと感じます。時代に取り残されず、常に目指す矛先はファッションの先端にあるようなそんなブランドでありたいと思った5月の週末でした。

Kenrtaro Motoki / Staff

TITLE : widen possibility

5月、GW真っ最中で個人的にも4、5日で金沢のCALEE取扱店、KOMPLETEに来ております。普段は東京のお店に立たせて頂いておりますが、この2日間はKOMPLETEでお客様と接する機会を頂き、普段とは違う刺激をもらい、とても貴重な経験をさせて頂きました。その中で個人的に感じた事は、自分のスタイルを確立している方が多いと言う事と、それに囚われ、自分の可能性を狭めている印象を受けました。
試着する前にそのアイテムは似合わない、試した事がないと言う、所謂、食わず嫌いなアイテムが多いという事です。自分の中でスタイルが確立している分、固定概念に囚われ、チャレンジする前にその可能性をシャットアウトする方が個人的には残念と言うか、勿体なく感じてしまったのが正直な気持ちです。アイテム個々での着用の仕方、合わせ方、そこを間違わなければ、自分のスタイルに新しいスタイルをプラス出来ると思うのですが、自分の中で似合わない、このアイテムは難しいとチャレンジすらしない、そこが非常に残念に感じました。ただ、2日間でお話させて頂いた方に関しては良い意味で、その固定概念を壊す事が出来た様に思います。ファッションに関しては自分の中だけでなく、第三者からの意見も重要な事で、自分が似合わないと思っているアイテムでも第三者から見れば似合っているケースもある様に、自分で決めつけず、様々なアイテムにチャレンジして欲しいと思っています。それがスタイルの幅にも繋がりますし、ファッションやスタイリングの楽しさも変わって来るのではないでしょうか。

様々なアイテムにチャレンジし、自分の可能性をどんどん広げて行ってもらいたいと感じた、充実したGWとなったように思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : HARD WORKING PERSONS

日本人は勤勉で仕事熱心だと他国との違いを良く比喩される事があります。特にアジア圏の中でも日本はヨーロッパの諸国やアメリカに比べると圧倒的に有給取得日数が少ないようで、またそこに対して不満を持つ日本人も少ないそうです。有給取得の話はひとつの例えではありますが、勤勉で仕事熱心な日本人は他国から圧倒的な信頼を勝ち取って来た背景は語らずにはいられません。例えば、国産車という文化も先日、民放のドラマでちょうど同じようなテーマが放送されていましたが、海外の車文化が発展していく中、自家用車という部分を視野に入れ、あくまで一般の人々が乗れる乗用車を製作し、車の市民権を獲得したのも日本人の仕事への拘りの集大成だと感じます。日本人が拘りを貫き、妥協を許さず、まず、大切にして来た事、仕事において物作りという分野ではないでしょうか。
日本人がまず昔から大切にして来た事、物作りへの拘りは現在MADE IN JAPANというブランドネームとして世界から様々な物が評価されています。それは洋服におていも同じ事が言えます。そして、私たちも同じようにブランドとして拘りを貫いている部分はそこにあります。近年、和をテーマとしたアイテムは流行色が強く、CALEEでリリースしているオリエンタル柄のアロハシャツもそのひとつです。ハイビスカスやヤシの木などヴィンテージアロハシャツでは良く見られる柄はアロハシャツの王道ですが、日本人の物作りへの拘りが表現するために和を全面に押し出した今季のアロハシャツ、それは正しく、ブランドと様々な職人がしっかりと手を結んだ時にようやく表現出来るアイテムです。勿論、スタッフ各々にそういった物作るに関わる、拘りの覚悟があるからこと、イメージを具現化出来ると私も常に思っています。MADE IN JAPANという他国から長年の信頼から勝ち取った旗はまだまだ私たちはすべてを知った気になってはいけません。勿論終わりがないと思います。そこと常に向き合う為にも今季のオリエンタル柄のアロハシャツはここからまだ先に行くために、そして原点を忘れないためにも、心に刻んで置きたいアイテムのひとつだと私は思います。

Kentaro Motoki / Staff

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