DIARY

TITLE : ESSENCE

元来古着好きの自分は、使いこなされたモノにとても惹かれてしまいます。特にブーツなんかは新品で購入しても早くヤレてくれないかなと、思いながらいつも足を通してしまいます。それはワークブーツ全般に言える事ではありますが、コードバンやブリティッシュライクなブーツでも履き皺入っていた方が何となくかっこ良く見えたりしませんか?洋服もパリッとした奇麗な良さは勿論有るとは思いますが、クタ感が出始めた時もそれはそれでかっこ良いなと思います。ブーツに括って言ってしまえば、スニーカーとは違い履き潰して終わりでは無く、何度もリペアを繰り返しながら自分の皮膚の一部として錯覚させる程に履けてしまうモノです。そこにはやはり愛着というものが存在しているのでしょう。
リペアを繰り返して履き続けられたブーツはモノとして使われる事を全うしている姿の様にも思えます。持ち主は愛着がありながらもモノを道具として使い込み、モノとは決して馴れ合った付き合いではない事を示しているようにも見えます。それは使う側の人も使われる側のモノも媚びているのではなく、自立した関係で成り立っている様にも思えました。だから使いこなすとは人がモノを使いこなすのではなくモノが人を使いこなすのでもない。互いに近過ぎず遠過ぎない関係があって成り立っているのだなと、事務所に飾られているブーツを見上げて思った事でした。

Naoto Monma / Production

TITLE : 2nd

先日、念願のセカンドウォッチを購入致しました。1年前からセカンドウォッチの購入を検討しており購入するウォッチ自体は決めてはいたのですが、中々市場に出回る機会もなく、あきらめかけていた時に、偶然たち寄ったアンティークウォッチ店にて見つけることが出来、即座に購入を決めました。自分の体型や腕周りにあった、大きさと、海外での出張も踏まえ24時間ベゼルの付く程よいゴツさを持ったGMTマスターをファーストウォッチに選びました。また先輩の勧めもあったことも購入を決意した、後押しとなりました。カジュアルは勿論、トラディショナルなスタイル等TPOを選ばずに使用できるユーティリティー性も長く愛用できるポイントとなっております。今回、セカンドウォッチに選んだのが、同モデルの赤青ベゼルのGMTマスターでした。長年定番として根付いているツートンタイプベゼルのGMTマスターはベーシックな黒とはまた違い、時計としての主張が強くカジュアルなスタイルに一際目立ってくれる時計ではないでしょうか。
ブランド11年目に突入し、これまでの10年とは違った歴史を作り上げていく上で、大人としてのワンステップ上る為のセカンドウォッチの購入だったかもしれません。これから何にでも合うベーシックな黒と個性の強い赤青ベゼルの2本が自分の持つキャリースタイルにさらに際立たせてくれると思っております。


決して安い買物ではありませんが、これからの自分に対する糧となってくれるのでないでしょうか。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 90’s

最近、天候の悪い日が続いていますが、個人的には九月と言えば、雨のイメージが強くこうした雨の日が続いていく事によって着々と秋が近づいているんだろうなと日々、物思いに耽ってしまいます。また、毎シーズンこの時期になると、CALEEの象徴的なアイテムでもあり、スタンダードアイテムとしてリリースされているベースボールキャップがいつリリースされるのだろうと気になってしまいます。
言わずと知れたCALEEが常にバックボーンを置いている90,S渋カジスタイルを彷彿とさせてくれる代表的なアイテムでもあり、一番ポピュラーで、身近なヘッドギアかもしれません。いつもの事ながら、店頭に並んでいるのを見ると自分も中学生くらいだった頃、スタジアムジャンパーにベースボールキャップを深めに被り、カッコつけていた頃をふと思い出します。
そんなベースボールキャップは自分に取っても思い入れが深く、またCALEEにとっても語る上で欠かす事が出来ない11年の歴史の中に色濃く刻まれています。そんな前者と後者が面白いまでにリンクしている事が今のなっては偶然ではなく、必然だったのかもしれません。
自分に取って原点であるものが、スタッフ間でも同じ境遇が重なり、また一世代上の世代の上司がリアルにその時代を生き抜いて来た事、そんなすべてのバックボーンがCALEEのアイテムに顔を出す所が本当に面白いなと最近良く感じます。
時代は変化していきますが,、ベースボールキャップを深めに被り、街に繰り出す人のスタイルは常に普遍的なものであって欲しいと思い耽る、そんな一コマでした。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : 季節を感じる

前回このBLOGを書いた時には夏の話しをしていたら、やはり夏はあっという間に過ぎて行く季節ですね。9月は誕生月という事もあり、個人的に一番好きな季節です。洋服を着飾る上でも、夏に比べ暑さが和らぐ為、レイヤードを楽しめる分、バリエーションが増えるという事も、一番好きな時期の理由として挙げられます。ただ近年では残暑が続き、一気に寒くなる年もある事から、なかなか秋という時期を感じきれず、10代の頃に感じていた秋の気分とはまた違った雰囲気で秋を過ごしているのも事実としてある様な気がします。洋服に携わる仕事をして尚更それを感じており、秋口に製作するアイテムの素材選びも重要になっています。
ニット系のアイテムは特に分かりやすいのではないでしょうか。春にリリースするもの、秋にリリーするもの、冬にリリースするもので、素材に変化を付けています。
今シーズンリリースしたカーディガンは、太番手の糸を使いざっくりと編み上げていますが、素材にはコットンとリネンの混紡糸を採用しています。着易さや通気性などを考慮しながらも、見た目のボリューム感はしっかりと残した仕上がりになっています。

素材選びで季節を感じる。
これからもっと洋服熱が増しそうですね。

Masayuki Hayashi / Staff

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