DIARY

TITLE : STAY GOLD

何年経っても色褪せる事のない洋服とは、意外と少ない物で、その時のトレンド、流行りによって変化して行ってしまうものですね。個人的にはあまり偏ったスタイルを好む訳ではなく、様々なスタイルを楽しみたいとは常に思っているのですが、嗜好は自然と偏ってしまうものだなと最近思います。その中でも毎シーズン欠かさずに購入しているアイテムと言えば、やはりフリースなどのアウトドアテイストなアイテムが自分の嗜好品の中では一番強いかもしれません。
今季は個人的にアウトドアライクなアイテムが多いなと自分でも思っていましたが、やはり流行り廃りなく着る事の出来るアイテムは普遍的な価値のあるものですね。また、年を重ねるに連れ、そういったオーセンティックなカジュアルが一番楽しみな部分になりつつあります。
今季はまず、初冬の訪れと同時に、バッファローチェックのフリースジャケットとクラシックアウトドアウエアの中でも王道なアイテムでもあるフェザーベッド風のボアジャケットは自分の今冬のスタイルにすぐ取り込んだアイテムです。
洋服において個人的に優先事項として、まず挙がるのはやはり機能性というジャンルだと思います。ただ機能性だけが一人歩きしてしまうと、ファッションとは少しずつかけ離れた存在になってしまいます。日々、化学繊維の進歩で防寒性に留まらず、通気性や着心地など昔とは比べ物にならない程、進歩しています。また、そんな進歩があるからこそ、いつまでも色褪せない物が存在出来るのだと思います。特にアウトドアシーンはそういったバランスで存在しているような気がします。自分もそういった色褪せる事のないファッションをいつまでも楽しみたいものです。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : ORIGINAL MATERIAL

CALEEでリリースしているアイテムは、ここ最近でオリジナルで生地から作製しているものが多く存在しております。それは、CALEEとしてのデザイン性は勿論ですが、アメリカンカジュアルは定番のアイテムが多いからこそ、他と変化を付けオリジナリティーを出す事がブランドとしての価値だと思っているからでもあります。生地のみならずボタンや裏地など、細部に渡るディテールにもオリジナルに拘り製作する事で、より一層皆様にCALEEの世界観を感じて貰えると思っております。
今シーズンもほとんどのアイテムをオリジナルで製作しており、定番アイテムながらも他と一線を画すアイテム群が出揃っています。近年の薄利多売が慢性化している現代の流れの中で、如何にCALEEというブランドを伝えられるかを考え、お客様がCALEEのアイテムを身に付けて満足出来る物、袖を通した瞬間に興奮する様なアイテムを作り続けていければと思っております。
11月の後半に差し掛かり、アウター類が出揃い始めており、自分自信もどのアウターを今シーズンのメインアウターにするか迷っております。皆さんはもうお決まりですか?

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Sense of the seasons

先日、春の展示会を無事終える事が出来、まずはほっとしている所です。ただ、春を見据えたアイテム作りから今度は店頭に入荷して来るアイテムとのにらめっこへと変わって行きます。言っても11月、12月がメインとなってくるヘビーアウターを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。徐々に肌寒くなって来た11月、ONTIMEで着用出来るアイテム、季節の上では冬にあたる11月。メインのアウター選びでスタイルがガラッと変わる季節ですね。
服を選ぶ際に見た目やディテールなどのデザインは勿論、基本的な部分でもっとも大事になってくるのが季節感ではないでしょうか。個人的にアイテムの組み合わせや色合わせ等は二の次で今の時期、今の季節にあったアイテム選びと言うのも重要なポイントにしています。そういった部分を踏まえると、ボアやキルティングが施された裏地は勿論の事、ウール素材が秋冬の代表の素材として挙げられるのではないでしょうか。今シーズン、CALEEでも様々なアイテムにウールを使用しており、素材の高騰に悩ませながらも納得の行くアウターが作製出来たのではないでしょうか。デリバリーされているもの、これからデリバリーされるものと、これからが秋冬の本番になります。是非、見た目の部分以外にも目を向け、どのアイテムが良いのかと買い物を楽しんでいただければ、また違った角度からアイテムやスタイルを楽しむ事が出来るのではないでしょうか。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : MA-1 TYPE FLIGHT JACKET

1950年代にB-15シリーズからの後継モデルとしてMIL-J-8279というミルスペックを搭載して最新鋭の英知を注ぎ込んで作製されたインターミディエイトゾーンのフライトジャケットこそがMA-1と呼ばれるフライトジャケットである。1980年代まで約30年の間に都度4度のミルスペックの変更を重ね、アメリカ空軍の中にあってフライトジャケットの完成系とまで呼ばれた唯一無二のジャケットは、映画トップガンが爆発的な人気を誇ったのを皮切りにファションアイテムとして認知されて行く事となる。折しも時代は渋カジと呼称される時代の中、若者が一様にアメカジに傾倒していく中でファッションアイテムとして認知されたことにより浸透するのにもそれほど時間がかからなかったことは想像に難しくない。それから20年以上が経過して今でも毎年リプロダクツが繰り返され、ここ近年ではまたファッションアイテムとして再燃を見せるなど、感度の高いファッショニスタがこぞって着用をし始めているのはファッション誌を数ページも捲れば分かりうることであろう。
今季CALEEでもブランド初となるMA-1 TYPE JACKETをリリース。発売前から沢山の反響の声をいただき、少しの不安も吹き飛ばされてしまった。ディテールは酸素マスクのホースを留めるレザータブ、丸胴の袖リブ、袖に付けられたシガレットポケット、ワイヤータイプのファスナー、ウィンドストッパーなど、1950年代の初期型のディテールを完備したモデルとしてリリース。唯一MA-1を着用するにあたって懸念されるのはやはりサイズ感でが一番の懸念となる部分も、CALEEのサイズ感でしっかりと仕立てた。オリジナルで星柄を総柄プリントを施した1着はアメカジ好きの琴線にしっかりと触れるジャケットではないだろうか。

これから購入して、実際に着用された方々の反応がとても楽しみなアイテムでもあります。

余談を少し話すとすれば、MA-1が一番似合う俳優はトム・クルーズではなくスティーブ・マックイーンであり、日本人であれば探偵物語りの最終話で着用した松田 優作だと思うのは自分だけではないはずだと思っています。

Naoto Monma / Production

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