Diary

TITLE : Two years pass…

11月よりSTAFF 安藤が転勤になるという事で、先日STEWARDS LANE OSAKAのお客様に集まって頂き、送別会を行いました。洋服の販売員とお客様の関係から派生し、一緒にお酒を酌み交わし、洋服の話しだけではなく、プライベートや仕事の話しなどで盛り上がる事が出来た楽しい夜会でした。
STEWARDS LANE OSAKAがオープンして2年が経ちました。東京の本店に立っていた時が懐かしいと思う位の感覚です。見知らぬ土地で生活する事は簡単な事ではありませんが、自分なりにも大阪の土地に慣れ、交友関係も広がってきました。ファッションの流れは勿論、人との接し方など、東京で培ってきた事を、そのままやる事だけが正解ではないとも感じています。
今回の様に、お客様とプライベートな時間を共有する事は、本店にいた頃はやっていなかった事でしたので、それはお客様にとって良い事なのか?という事をとても悩みました。ただ自分はどうしたいのかを考えた時に、SNSやWEBでのコミュニケーションが主流の現代社会で、もっと温かみのある繋がりを作れないのだろうかと考えたのが一番でした。自分が出来る事は、洋服という同じ共通点で集まる方々で、お互いが同じ意思を持っているのであれば、繋げる事も良い事なのではと思ったのです。自分が洋服の買い手だった頃、つまりまだアパレル業界に入る前、仕事以外で知り合った友人や先輩は、ほとんどが洋服で繋がっていたので、こういった時代ではありますが、普段からお店に通って頂いているお客様に対して、恩返しは出来ないのかなと始めたのがきっかけでした。
見知らぬ土地に来て、不安ばかりでしたが、今こうやって続けていけるのも、お客様がいてこそだと思っているので、自分としても今のお客様には大変感謝しています。
お客様それぞれで人生があり、その人生の中の一部にCALEEというブランドやSTEWARDS LANEというお店が存在しているだけでも素晴らしい事です。

今年も残り2ヶ月となりました。
これからも皆さんのライフスタイルの中にあり続けられるように、精進したいと思っています。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : As much as possible

10月も後半に差しかかり、本格的にAWシーズンに突入しております。今日、明日には全国的にも今期のカタログが配布開始となり、存分に今期の世界観をお見せすることが出来るのではないでしょうか。また、デリバリーに目を向けてみると、一際目を引くのがパターン物やカラー物になるのではないでしょうか。特にオリジナルのカラーヒッコリーを使用した1stタイプのジャケットや多色使いで作製したペイズリーパターンのシャツが今期を象徴するアイテムになるのではないでしょうか。今期THE HIGHEST ENDというテーマを掲げ、アイテムの作製や国内外での撮影を行い、アメカジをベースにしながらも、どこまでアメカジの括りでアメカジっぽさをなくせるか、アメカジの括りでどれだけ洗練させられるかを物作りから皆さんにお見せするカタログや雑誌媒体等、打ち合わせを行ってきました。特に先ほど挙げた2アイテムに関しては個人的にも好きなアイテムで、洗練されたアイテムが出来たなと感じております。展示会時に出来上がったアイテムを見る事が出来るのですが、見た瞬間に一目惚れし、リリース時に即購入しました。同じ、ヒッコリーやペイズリー柄は数種類持ってはいるのですが、今までよりも洗練されたカラーリングや柄に新鮮さを覚えたのを個人的に忘れることはないでしょう。
同じ、アメカジのアイテムの中でもカラーリングやスタイリングなどで表情はガラッと変わります。それが他者に向けたものであれば尚更新鮮に映るのではないでしょうか。本格的なAWシーズンはこれからと言っても過言ではありません。ただ、これまでにリリースされたアイテムで今期のTHE HIGHEST ENDを感じ、カタログで存分に今期の世界観を楽しんで頂けるのではないでしょうか。皆さんのそんな反応を店頭で感じることが出来るのが店頭での個人的な楽しみの一つでもあります。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : Hail Mary!!

Free&Easyという雑誌を皆さんはご存知でしょうか?CALEEでも特集を組んだ事もある雑誌なので知っている方は多いかと思います。ヴィンテージをアンファッショナブルファッションとしてファッション業界に一石を投じた雑誌であり、ツイードジャケットをコンシュマー及びエンドユーザーレベルに知らしめた雑誌であり、アイビーやトラッドと言ったスタイルの火付け役にもなった雑誌でした。他にも木村拓哉、浜崎あゆみの特集本、goros物語り、Ralph Laurenヒストリーは今でも語りぐさとなる一冊です。自分も古着屋で働いていた時代はFree&Easyが教科書のようなものであり、古着屋周りの仲間も買っては何度も見返すを繰り返していました。当時はかなりの影響力を持っており、エピソードの一つを言えば、それまで70年代のチャンピオンタグは古着業界では棒タグと呼んでおり、それは第一次ヴィンテージブームの時から呼ばれていた呼称なのですが、Free&Easyではそれをバータグと誌面に記載した所、皆が皆それまで棒タグと呼んでいたモノをバータグと言い始めたというのがあります。昨日まで棒タグだったものがFree&Easyに記載された日からバータグと呼ぶのが通説になりました。そのFree&Easyの編集長とは店員と顧客の間柄だった縁もあり、Free&Easyが旗艦店をオープンするということで誘ってもらい働きだしました。ヴィンテージは元々好きだったのもあり職場はお宝の山の様な職場で、毎日入荷してくるヴィンテージを見ては目を輝かせていたものです。その後は、新たなる火付け役としてトラッドやアイビーに雑誌の内容も変遷していきました。
5年程働いていた中で、今自分が好きなトラディショナルというスタイルはFree&Easyで働いていた影響が存分にありCALEEに入ってもそれは変わらず、おそらく一生変わる事のないスタイルを確立してくれました。CALEEに入社してからもFree&Easyで働いていた仲間とは連絡を取り合う仲で、どういったアイテムが今の時代のニーズなのか、ウォンツなのかという話しに花を咲かせては酒の肴にしています。

残念ながら20年続いたFree&Easyは今年惜しまれながら休刊となりましたが、新たなる雑誌Hail Mary Magazineを立ち上げました。今月号にはCALEEも参戦し、また懐かしい顔ぶれと仕事で繫がる喜びが出来ました。内容も、ファッション雑誌というよりもライフスタイルを切り取った雑誌であり、大人向けの読み物としても完成度の高い雑誌です。これからCALEEと関わってくる誌面内容もとても楽しみです。

Free&Easyに入社した当時、前述したチャンピオンの70年代タグを何故棒タグでは無くバータグと読んだのか編集長に聞いた所、古着屋連中何百人も巻き込んだバータグ事件は、ただの記載ミスだそうです。

Naoto Monma / Production

TITLE : CALEE SOOTING IN JAPAN

本日事務所に、今季の秋冬コレクションカタログの最終色校正が到着致しました。今回の海外撮影ではロサンゼルスでの撮影となりましたが、前回同様に海外の壮大なロケーションは勿論のこと、アメリカのライフスタイルを切り取り日本では中々リアリティーの出せないアメリカならではの撮影を行うことが出来ました。また以前にも増し、写真だけではなく、レイアウトデザインでの加工やグラフィックを多用したデザインページも見所の一つとなっております。
それとは違い、前回ではLOOKBOOKと称していたスタイルページを大幅に変更致しました。今回のテーマの一つである”THE HIGHEST END”をベースにキャスティングの人選からモデルと変更し、海外のコレクションブランドを想起させる特集ページとなっております。今シーズンのコレクションラインナップが以前と比べ、カラーリングにはビビットなカラーを多く使い、オリジナルパターンをより多く作製し、ブランドの世界観をさらに独自なものにし、より洗練されたコレクションにしたことが、今回のカタログのベースとなっております。さらに、今回この二大特集は明るい屋外で撮影した海外特集と雰囲気重視で撮影した屋内撮影と、相反する物となっておりますが、ブランドの中にある2面性がより出ている特集ページとなっているのではないでしょうか。今回のカタログでは、このギャップも楽しんで頂ければと思います。リリースまであと少しお時間が掛かりますが、是非お楽しみに。

Hiromasa Takahashi / Press

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