DIARY

TITLE : 2018年に向けて

昨日にて事務所は仕事納めとなりました。今年一年を振り返ってみると、昨年よりもさらに時間が経つのが早かったように感じます。ブランドとして春夏は"REAL JAPANESE WEARS BY CRAFTSMAN”をテーマにより職人との繋がりの見えるアイテムラインナップ、それに伴い、ブランドブックや各媒体では”JAPAN BLUE”のカラーリング統一した撮影を多く行いました。様々な反響も多く、海外での取引をする足掛かりとなったシーズンでした。秋冬のテーマには”ROOTS REVIVAL”と掲げ、ブランド設立13年の秋冬に迎えることで、今一度原点にたち返り、物作りや世界観を見直すことにしました。近年、日本の人々が洋服へのプライオリティーが低くなりつつあるのが現状で、それに対し、商売になり過ぎているブランドが多く見受けられ、自分達としては立ち上げ当初の頃に思っていた洋服が本来持つ楽しさや、手にした時の喜び、生活に根付いた物作りを意識しました。海外での撮影も初のメキシコ撮影を行い、いつもの様に根を詰め悩み尽くすのではなく、あくまで楽しむことを意識し、充実した撮影になったこともとても印象強く残っております。自分としてもワークアウトやバイクでのツーリングにのめり込むきっかけとなった様な気がします。
2017年は"踏み出した年"ブランドの展示会サイクルを新たにし、臨界点から一歩踏み出した年だったと思います。
そして2018年は"極める年"踏み出した一歩を極める為に今行っていることを今以上に突き詰めていきたいと思っております。
今年一年皆様におかれましてはご愛顧いただきまして本当にありがとう御座いました。2018年が皆様にとっても良い年になっていただければと、少しばかりの気持ちですがスタッフ一同願っております。2018年も何卒宜しくお願い致します。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 地元を離れて

前回のstaffのBLOGを読んでいてふと思ったのが、自分自身もCALEEに入社してのキャリアの半分を東京で過ごしている事になるという事です。ここ最近は大阪のSTAFFと入れ替えを行っている事もあり、大阪に帰る機会も多いのですが、東京で働きだした頃はその1〜2ヶ月に一度の大阪勤務が楽しみで地元の空気感が東京での勤務のリフレッシュとなっていました。しかしいつからか東京での知り合いも徐々に多くなって、様々なジャンルで活躍している方々にも出会う様になり、そういった方々とお話をさせて頂くうちにこれまでの自分の視野や考え方が以前よりも広くなり、大阪では触れる事のなかった刺激を感じました。
地元にいた時には大阪といえばある程度の都市であり、東京の次の都市というイメージでそこまで大きな差はないだろうと感じていましたが、やはり様々な部分での差は感じます。洋服にしての感度にしてもやはり東京の方がスピード感があり、様々な層の方がCALEEの洋服を着用してくれています。僕自身こういった視野を持てる様になったからこそ、大阪の方々にも東京の流れを伝えていき、逆に地元の大阪からの動きももっとアピールして行ければなと改めて考えさせられております。
2018年はより一層大阪からの発信も多くなってくるかと思いますので、是非皆様には期待して頂ければと思います。
また自分自身、2018年もブランドの流れが一番感じられるこの場所で精一杯仕事に取り組んで更に躍進していきたいと思います。まだ、いつ大阪に戻るかは未定ですがそれまでにはもっともっとこの場所で頑張って大きくなって地元皆様を驚かせて皆様に様々な事を伝えられる様にと感じております。

Hirotaka Ando / staff

TITLE : 忙中閑あり

1年とは本当早いもので、先日、新年を迎えたと思っていたら、もう師走も下旬に差し掛かる所、、、早いものです。今年1年、何か自分にとって飛躍があったかというと首を縦に振る事は出来るのだろうか。そんな事を考えながら、diaryを開いています。今年はブランドとして年2回のコレクションに変更、そして初参加したカタログの海外撮影と非常に内容の濃い、1年だったと思います。時代と共に変化するブランドでありながら、軸は決してブレないブランドであるためにも様々な所から発信し、受信を繰り返し、アンテナを張り続ける仕事というのはどんな仕事においても同じかもしれません。ただ、その時代の中で、地位を確立するというか、梶を自ずと取れるかという事は、どんな事においても課題であるのではないでしょうか。
僕は常に心の中で、大事にしている言葉があります。昔からことわざで「忙中閑あり」という言葉があります。意味としては難しい意味合いではなく、どんなに多忙な生活の中でも、わずかな暇は必ずと言ってあるという意味です。この言葉は僕が仕事と向き合う上で、大切にしています。1年を通してこの言葉に問い掛けてみた時、仕事に余裕は持てていたのだろうか。また、その余裕をどういう風に自分へのステップアップに繋げる事が出来たのだろうか。自分の中で、暇=仕事において僅かに垣間見れる余裕だと考えています。また、常にその余裕があるからこそ、仕事のクオリティーが上がると思います。自論を語ってしまう場になってしまいましたが、この一年間はその余裕が自分の中でも把握できる事が出来、自分の中で満足の行く仕事が出来た一年だと思います。また来年を考えた場合、その余裕を時間として残す事が出来、自分の趣味や違った人との繋がりにも向ける事が出来ればと思います。そう思うと、来年を迎えるのが楽しくなってきます。一年を振り返り、何を思うのか、思い返す事が大事であって、そこに絶対的な達成感はいらないと思います。達成や満足感ではなく、フィードバックに残りの時間を費やしたいと思います。

kentaro  Motoki / Staff

TITLE : 大阪の地で…

街にイルミネーションが灯り始め、クリスマスを意識する時期に突入しました。個人的にこういった時期になると、クリスマスというよりも年末を意識します。一年の最後の月なので、身が引き締まる思いです。
直営店の2号店として大阪にSTEWARDS LANE OSAKAがオープンし、早いもので3年半の年月が経とうとしています。それと同時に、自分がCALEEに入社してのキャリアの半分の歳月を、大阪で過ごしている事になります。ここ最近では月に一度東京出張などもある為、大阪という土地柄に馴染んでいるようで馴染み切れていないのではと、ふと思う事がありました。ただそういった考えを払拭したのが、大阪で出会った仲間の存在でした。彼らとは大阪で知り合い、大阪の同じ空気を吸ってきた仲間です。そんな仲間達に支えられて今がある事を考えると、感謝の気持ちで溢れます。その反面、自分は彼らに何をお返しが出来るのだろうと、ここ最近強く考えるようになりました。
大阪を拠点に生活しながらも、東京を行き来している自分にしかない感覚。それを周りの仲間にも伝える事が一番良いのかなと。そう刺激しあう事で、自分の存在意義があるのではと感じます。

2018年は大阪でどんどん面白い事を発信していこうと思っています。そんな企画を、仲間を含めた大阪の人達だけではなく、大阪以外に住んでいる人にも楽しんで頂きたいと思っています。お楽しみに。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Year-end

12月に突入し、今年も残り1ヶ月となりました。この時期には毎年思うことがあり、時間の流れの速さにいつも気付かされます。それと同時に今年一年を振り返る、所謂、自分と向き合う時期にもなるのではないでしょうか。12月にはクリスマス商戦や年始の準備等、慌ただしく毎日が過ぎていき、この自分と向き合う時間が中々無いのが現実ではありますが、それを今年中にやるのとやらないのとでは来年に向けた準備としても成立しないように思います。自分の反省点や改善点が見えて来ないと新しい成長も無く、現状維持の自分が新年を迎えるのか、新しい自分で迎えるのかはスタートの段階で大きく差があるように思います。
ブランドとしての課題は勿論ありますが、個々の成長無しに、会社の成長はありません。企業は個々の集まりである以上、会社の成長は個人の成長であると思います。その為にも年末の忙しい時期ではありますが、年末は自分を見つめ直す良い機会だと思います。1月から新しく春のコレクションもスタートします。新たな自分でスタートが切れるように残りの1ヶ月を懸命に悔いの無いように過ごしていければと思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : 2018年に向けて

つい先月2018 S.S COLLECTIONの展示会が終わったと思ったら、息つく間もなくBRAND BOOKの撮影がスタートしました。今季コレクションラインナップには「和」を想起させるアイテムを多くラインナップに含め、より日本の物作りを突き詰めたアイテム群となっております。このジャパンシリーズは藍染は勿論、枷染で染め上げた生地やデニムパッチワークに刺子を使った物、柿渋染等々日本の伝統的な加工技術を用いて作製したものがメインとなっております。その中でこの日本由来で作製したマテリアルをどのディテールで落とし込むか。ブランドとしては変に凝ったギミックではなく、シンプルにそれこそ91-Bやカバーオールと言ったアメカジの王道とも呼べるアイテムに落とし込みたいと思いました。その狙いは「和とアメカジの融合」それを色濃く反映させるには、武骨で精悍なアイテムにこそ落とし込みたいと思いました。
ジャパンシリーズを持って挑んだBRAND BOOKの撮影は、都内にある日本庭園や恩賜庭園と言った風景でも和を想起出来る場所での撮影となりました。手入れが行き届いた日本庭園の中に、違和感無くかと言って存在感が無いかと問われれば否。日本の伝統とアメカジがクロスオーバーして産み出される唯一無二であるということをしっかりと感じ取れる撮影となりました。「和」を用いて「華」とし、「アメカジ」を取り入れ「武」とする。今季ラインナップのジャパンシリーズは華美でありながら武骨という言葉が似合うアイテムとなっているのではないでしょうか。

これからまだまだ撮影ラッシュとなりそうです。
コレクションラインナップもそうですが、BRAND BOOKも是非楽しみに待っていて下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : Favorite season coat

身を切る風が痛みを伴うほどの冷たさになり、今にも雪が降り落ちそうな時期となりました。
そう、この時期はファッショニスタが思い思いのファッションを楽しめる時期でもあります。
個人的には、やはりコートが気になる所ではあります。毎年コートトレンドはありますが、今年はいわゆる正統派コートが旬のようですね。クラシック回帰が追い風となり、ステンカラー、チェスター、トラベラーコートと言った定番のコンサバコートがトレンドとなるようです。しかし、こういったコンサバコートはオーセンティックな分、着こなすのにも少し肩肘を張ってしまうのも事実あります。レイヤードで着こなすならば、カジュアルライクな作りのコートが一着は欲しくなってしまいます。
今季リリースのウールボーダーコートは、ドビー織機で織り上げボーダー柄を一枚パネルで仕立てた。ボーダー柄のウールコートは、40年代のハドソンベイ社のものが有名ですが、それに勝るとも劣らないデザイン性となっているのではないでしょうか。プレーンのタートルネックやクルーネックのニットをインナーにロングマフラーを垂らしてみれば映画ブリットのスティーブマックイーンのような着こなしも出来たりもしますしね。

雪が舞う中、カフェから出てきた男女がお互い二度と邂逅することは無いと思い、最後に吐き出したサヨナラ。先ほどまでの温もりを名残惜しむかのように女が見つめる男の背中。うつむき加減に煙草を燻らせながら歩いていく男。そんな場面に似合うのはやはりコート。タイトサイジングのカジュアルコートで雪とのコントラストを演出したいなと想像するのもまた楽しみの一つ。
今年の冬はやっぱりドビーボーダーのウールコートで決まりだな。

Naoto Monma / Writer

TITLE : また一年…

11月に入り、秋も深まり気温も冬の気配を感じる季節となってきましたね。ちょうど1年前の11月から大阪を離れて東京の地に拠点を置き、新たな環境での勤務となりました。思い返してみると今までの生涯で一番早い一年だったなと感じさせられます。大阪では店頭での勤務がメインでしたが、東京ではプレスの仕事や生産の仕事など事務所での勤務となり今まで見えていなかった裏側の部分の仕事を目の当たりにする事が出来ました。個人的にはその部分がとてもいい経験をさせて頂いているなと感じており、そういった経験を大阪での勤務では感じる機会が少なく難しかった様に感じます。また、その中で業者の方々やスタイリストの方、またモデルの方などの出会いも非常に大切な部分だと感じております。そういった方々の仕事を見る事でも自分にない部分などを改めて気付く事もまだまだ未熟ながらもこの1年は経験値を今までの人生の中で一番上げられた様に思います。
これからももっともっと自分自身のクオリティーを上げていく事も今まで以上に意識していき、先輩方の感覚に更に近付き、この一年は今年よりももっと充実した生活を送りたいと思っております。また今まで以上にこの日本の首都として最先端の東京ならでの感覚を吸収していき、最終的には地元の大阪に恩返しを出来ればと思っております。

Hirotaka Ando / staff

TITLE : PARK RAT

先日、STEWARDS LANEのブログの方でも個人的に綴った内容が自分の中でももっと深く掘り下げたく、今パソコンに向かっています。昔から、収集癖が強い人間で、様々なモノやコトに自分の中に拘りを持って生きてきました。それは他人から見たらガラクタだと比喩されてしまったり、何の役に立つの?と言われてしまったら、正直返す事が見当たりません。少し前になりますが、ロスにカタログ撮影に訪れた際、日本ではなかなか見る事が出来ないアンティークホビーに沢山出会いました。中でもその時に購入したのがアンティークのLAMBRETTAを彷彿とさせるオルゴールでした。少し値段も張る物でしたが、自分の中では買うという選択肢しかなかったモノのひとつです。衝動買いというよりも出会うべくして出会ったモノとしか自分の中で感じなかったからだと思います。
そういった感覚や価値観は人それぞれで自分の中にある感覚は間違いないと思うのは大事な事だと思います。誰に何を言われようが自分のスタンスを貫き通す、それは洋服に対する価値観やセンスとも同じではないでしょうか。現在様々なスタイルが右往左往するメンズファッション、荒波に呑まれてしまうのかそうじゃないのかも自分次第だと思います。僕らが言える事はこのスタイルが間違いないなと感じたら、それを常に貫いて欲しいと思っています。それが言葉を置き換えると、僕らが10年以上の月日を掛けて目指してきたブランドのカラーだからです。モノを集める事のモノの中には洋服も入っています。誰に何と言われようと自分の拘りを持ったモノ=洋服を是非選んで頂けたらと思っています。

Kentaro Motoki / Staff

TITLE : 色々な視点から…

10月後半、今年も残すところ2ヶ月余りとなりました。地域によって違うと思いますが、今年は例年よりも残暑が短く、久々に秋という季節を長く感じられている年ではないでしょうか。9月の上旬にクローゼットの中から秋服を引っ張り出し、衣替えを行ったのはここ数年で初めてだったように思います。
さて、そんな秋冬コレクションですが、ブランドが発信しているWEBやSNS、ブランドブックでの表現以外にも、様々な雑誌媒体でブランドイメージを伝えています。
近年のインターネットの普及によって、雑誌の部数が減っている中、なぜそこに時間や労力を費やすかというと、やはり雑誌には雑誌の魅力があるからです。それぞれの雑誌によって、同じ洋服でも見せ方、見え方、いわゆる視点が違うと思っています。もちろん最終決定はブランド側にあるのですが、一ページを構成する為に、スタイリスト、カメラマン、ライターなど、様々なプロフェッショナルな人達が関わっているからこそ、様々な感覚が混じり合い、面白みが増す。そこから成る一ページは、ブランドブックで作り上げる一ページとはまた違った雰囲気を纏っているのではないでしょうか。

CALEE 2017 AUTUMN/WINTER COLLECTIONのデリバリーも佳境に差し掛かっています。WEBやINSTAGRAM、ブランドブックは勿論ですが、雑誌媒体からもコレクションのディテールを感じて頂ければと思います。

Masayuki Hayashi / Staff