DIARY

TITLE : Oriental mix

春夏の展示会があと3日と迫っており、続々とサンプルが到着してきております。企画段階から参加している自分にとって机上の上だった物が実物として届くと感慨深いものがあります。その中でも特に今回は一つのテーマとして”和"と”アメカジ”の融合が掲げておりました。今となっては毎シーズンのことですが、現地に足を運び地元の職人達と打合せを重ね、意見交換を行っての生地や縫製、染め、加工までを細かくジョイントさせていきます。今回は静岡県浜松市に足を運び、予てから考えていた"枷染"の生地を使っての物作りをすることが出来ました。"枷染"とは東海地方の伝統的な藍染の技法として古くから親しまれてきた技術で、染めては乾かしを何度も繰り返し染めていくので、色落ちが少なく、長く着ることが出来、また合成インディゴ等に比べ独特な色落ちを楽しむことが出来ます。その"枷染"の生地を使用し、前回テーマ”Roots revival”からの流れもあり、アメカジと言うカテゴリーの中でも王道と呼ばれるアイテムにて作製を考えておりました。
昨日、手元に無事サンプルが届きました。届くまでは少しの不安がありましたが、実物を見てみると思った以上の出来栄えとなっております。他にも今回、同じテーマにて作製された物があり、どれも個人的に面白い物が出来ていると思っております。お客様には年を跨いでお待ち頂くことになりますが、是非、楽しみにして頂ければと思います。
このような時代だからこそ、守りに入るのではなく、ブランドとしても攻めの姿勢でどんどん色んなこと挑んで行きたいと思っております。では。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 未来は僕らの手の中

先日、自民党衆議院の解散総選挙が発表されました。アベノミクスと銘打って行った政策もようやく実を結びはじめ、景気も上昇してきた矢先の出来事でした。安倍政権の中で一番景気に直結させた政策はやはりマイナス金利政策でしょう。日銀の黒田総裁とのタッグにより実現したこのマイナス金利政策は、その名の通り金利を抑えて国の国債返済が主な名目ではありましたが、金利が抑えられたことにより不動産投資での銀行借り入れがし易くなったことで土地の地価や国税庁が発表する路線価が上昇したことによる景気上昇が見受けられました。土地を多数所有する土地持ちの人は、相続税の基礎控除額が引き下げられたことと、マイナス金利の影響もあってか、相続税対策に不動産投資を選ぶ人が続出し、一時期は銀行の貸し出し額が何千億という金額をはじき出したことも要因に挙げられるでしょう。自宅を新築購入する場合も金利が1%を切っていたので、土地購入からの新築であっても十分余裕を持って家やマンションを購入する人が増えたのも背景にあったかたと思います。
しかし、ここに来ての解散総選挙は民進党の内部瓦解を足掛かりとした希望の党の新党出現により自民党の足場が脅かされる結果を招き、街頭演説などもお互いの批判を繰り返すのみというのが現状のようです。昔は、与党と野党の連立一大政権も実現しましたが、今となってはそれが良かったのか悪かったのか答えを出すのにもう少し時間を要するでしょう。日本における最高の政治家は誰か?個人的には田中角栄が最高の首相だったのではないかと思います。成立させた法律は200を超え、中国との友好条約の締結、北方領土返還ももうあと一歩の所まで迫り、日本列島改造論は今なお息づく政策ではないでしょうか。選挙ももう間もなくとなっております。このまま自民党が議席数を獲得出来ず、政権交代となれば日本の政治は地に堕ちるような気がしています。選挙は他人事と思っている方も多いでしょう。しかし、自分の子供や孫が生きる世界は今よりも良いものであって欲しいと願うのは恐らく誰もがそうでしょう。それには、政治がどうしても必要なもの。そう考えれば有権者である以上、選挙を真剣に考えなければいけませんね。

Naoto Monma / Writer

TITLE : 2017 AUTUMN / WINTER COLLECTION

先週よりCALEE AUTUMN / WINTER COLLECTION のブランドブックがSTEWARD LANE並びに全国の各ディーラー様で配布開始となりました。今回も非常に素晴らしい仕上がりのブランドブックとなり、是非皆様には手に取ってご覧頂きたい一冊になっております。毎シーズンの事ですが、仕上がった一冊は最高傑作と感じさせられます。FOCAL POINTや海外、国内のイメージカット、FRIENDSページなど見れば見る程、アイテムやCALEEの奥深さを感じて頂けるのではないでしょうか。個人的には国内のイメージカットの撮影、またFRIENDSページの撮影に参加させて頂いております。現場ではロケーション選びから始まり、スタイリストの方の洋服選び、またカメラマンの方が何枚もシャッターを切り、選び抜かれた最高のカットをブランドブックには掲載しております。当たり前の事ですが、全員がプロであり、一切の手抜きをせずに取り組み最高の一冊に仕上げようという、CALEEに対しての想いがこのクオリティーを築け続けれているのではと感じます。自分自身、現場にいたからこそ思い入れが強くなるものなのですが、現場で感じた想いを洋服の提案としてだけではなく、CALEEのスタッフとして皆様にはしっかりと伝えていきたいと考えております。今回の海外撮影では初の試みでロサンゼルスからメキシコに渡って、ストーリー性のあるイメージカットを掲載しており、こちらも圧巻の仕上がりとなっております。海外でのカットでは、やはり日本では表現できない海外ならではの一枚というのを感じて頂けるのではないでしょうか。個人的に今回の海外カットはとても感動したカットが多く、この海外の現場を体感したいととても感じさせられました。ただ、自分はまだ海外撮影の現場に立ち会った事がないのでやはくその空気感を味わいたいものですね。

先週より配布が始まり、まだご覧になられていない方も多いかと思います。是非、想いが詰まった一冊をご覧頂ければ嬉しい限りです。

Hirotaka Ando /Staff

TITLE : TO PERUSE

秋物のリリースも増え、今週末17A/Wのブランドブックのリリースを控えた週末前に少しDIARYを開いてみました。店頭でもやはり秋口になると夏ヘビーローテーションで着用していたスニーカーより、足下はブーツが落ち着いて来ます。何でかと問われても難し問題で、答えはより明確なのかもしれません。CALEEというブランドにおいても、またアメリカンカジュアルという部分にとってもワークブーツという代名詞はなくてはならない存在だからという答えのみにつきます。ブランドとして毎シーズンリリースし続ける新作のブーツ、そこにはトップスやボトムス同様にJAPANというプライドを掛けた物作りがブーツにも表現されています。質実剛健な、そして日本人が考えるワークウェアとしてのブーツ、そして履く人独自のエンジングが楽しめる、そんな点がやはりスニーカーとは違った楽しみではないでしょうか。個人的には数年前にリリースされたこのレースアップのブーツが非常に気に入って良く履いています。秋になると、何故が自然とブーツが履きたくなる、それはCALEEのスタイルという中でも普遍的なものなのかもしれません。
僕らがブーツに拘る理由はそんな所から垣間見る事が出来ます。またスニーカーという物があるからこそのブーツである事は皆が思っている事です。スニーカーというスタイルとブーツというスタイルどっちがという答えは愚問であって、スニーカーを知った上で、ブーツに辿り着いているというプロセスは根源にあります。現行のアイテム以外にもヴィンテージのスニーカー、または老舗ワークブーツブランドのブーツまで様々な物に足を通し、自分たちがそこから気づいた事や学んだ事、それがCALEEのブーツでは表現されていると感じています。そんな事を考えているとこらからの秋冬のブーツの楽しみ方がひとつもふたつも増えて来るような気がします。

Kentaro Motoki /Staff

TITLE : PRO-Keds

自分がPRO-Kedsのスニーカーと出会ったのは、確か小学生の頃だったと思います。当時、僕は部活動でバスケットボールにのめり込んでいてて、NBAのVHSや雑誌などの資料を買い漁っていました。好きなプレーヤーのプレイスタイルからどんなバスケットボールシューズを履いているかをチェックし、友人とあーでもないこーでもないと話すのが楽しみでした。そんな時、バスケットボールのヒストリー的な本に出会い、それに出ていたのがバスケットボールシューズのPRO-Kedsでした。その頃は、NIKEのバスケットボールシューズが主流だった事もあり、「そんなスニーカーがあるんだ」的な感じでしか気に留めていませんでしたが、中学校に進学し、ファッションに気を使うようになると、自分がかっこいいと思った先輩の足元を見るとPRO-Kedsを履いていたのがきっかけで購入したのを覚えています。その頃は渋カジ全盛期の頃で、ファッション雑誌を見ても、PRO-Kedsを履いている人は多かったと思います。
その後、CONVERSEやVANSなどが流行り始め、それらに移行してしまった為、それから履く事がなくなってしまっていたのですが、3年前にCALEEがコラボレートしリリースしたモデルは、一足はボロボロになるまで履き潰してしまう程、履き込みました。
そして先日リリースとなったのが、今シーズンのコラボレートモデル。今回はROYALのハイカットをベースに、クロコダイルの型押しレザーを使用するなど、ブランドらしさを注入した渾身の一足に仕上がっています。
秋になるとブーツが履きたくなりますが、今年はこいつにもかなりお世話になりそうです。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Bikers Mind

9月も中盤に差し掛かろうとしており、本来であればバイク通勤が気持ちの良い時期になって
来たのではないでしょうか。個人的に今まで跨っていた愛車を後輩に譲り、新しいバイクの到着を待っている状況です。仕事仲間のバイクでの通勤やツーリング仲間のインスタなどの情報で自分のバイクの到着を今か今かと心待ちにしています。
個人的にCALEEやアメカジを好きになったきっかけがモーターサイクルで、アメリカンのバイクは格好良いなと言う部分から単純にスタートし、モーターサイクルカルチャーに通ずるファッションや歴史等に興味を持ったのがきっかけです。大型のハーレーに跨るのは思春期の憧れ的な部分でもありましたが、自分が大人になり、初めてハーレーを所有した時の事を閃名に覚えており、自転車を覚えた少年の様に、何もなくてもバイクに跨ってブラついたり、事あるごとにバイクに乗って出かけていきました。
今、バイクを手放し、新たなバイクの到着を待つ気分もその時に似た心境なのかなとも思います。良い意味でバイクの無い期間がバイクへの情熱を高めてくれている様な気がします。バイクが到着したら、初心に帰り、時間を作って遠出でもしたいですね。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : ROOTS REVIVAL

2017年秋冬のテーマには”ROOTS REVIVAL"掲げました。

ブランド設立13年目の秋冬を迎え、今一度原点に立ち返り物作りや、世界観を見直すことにしました。アメカジも落ち着きつつあり、日本全体のファッションも同じように飽和状態になっているように感じます。ライフスタイルに重きを置き、洋服に対するプライオリティーが低くなっているのが現状の様に思われます。それに対して、7年前アメカジが広く浸透した時には洋服を格好良く着こなし、都会に繰り出すライフスタイルが一般にまで波及していたように思われます。その時に立ち返ってみれば、今はライフスタイルの為の洋服ではなく、数字を追いかける為の商売になり過ぎているブランドが多いのではないでしょか。やはり洋服が持つ根本は仕事をする為の活力やライフスタイルをさらに充実する為のギアではないでしょうか。だからこそ今回のコレクションやカタログは根本に立ち返り、洋服が本来持つ楽しさや、手にした時の喜び、生活に根付いた物作りを意識しました。今回のカタログ撮影でもメキシコまで足を伸ばし、いつもの様に根を詰めるのではなく楽しみながら撮影を行っております。それが滲み出るようなカタログになっております。
秋物コレクションも徐々に入荷し出し、9月末にはブランドブックもリリースとなります。今回の"ROOTS REVIVAL"はキャリーの原点 が垣間見えるコレクションとなっております。また、スタッフ個々のライフスタイルにもその思いが詰め込まれております。是非、秋冬コレクションお楽しみに。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : INDIGO BLUE

ここ最近読んだ本の中で、こんな文章の一文がありました。

深く濃く染められた縦糸の青と横糸の未染の白は 何度も何度も綾を重ねながらゆっくりと時を刻み 交じり合ってひとつになるふたりが織り成す深い絆は決して色あせず永遠を誓う

とても良い文章だなという印象を持ちました。それまで構築された物語と感情移入も相まってグッとくる文章に仕上がっていました。それでも、最初に気づいたのは、この文章は綾織り。取り分けインディゴ染されたデニムを表しているのだと思いました。
デニムを男女に・・・とりわけ夫婦に例えるとしたら 縦糸のブルーが夫。横糸の白が妻でしょうか。 じっくりと時間をかけ、ジーンズマニアが思わず喉を鳴らすほど、艶やかなインディゴ・ブルーを演出するには、それなりの人生を生きてこそのことなのでしょう。

いわゆるヴィンテージ・ジーンズに見られる独特の風合は、ある種夫婦間の縮図のようにさえ思えてきます。 人生とはときに波乱に満ち、およそ平凡といえる人生を送ることは、よほどでもない限り不可能。むしろデコボコとした日々のリアルライフの中にこそ、ひと時の悦びを感じえる瞬間があるというものではないでしょうか。

私自身、人生の岐路を向かえ、これからの人生をいかに生きるかの矢面に立たされていると感じています。 願わくば残りの人生をINDIGO BLUEの艶めいた輝きのごとく、味のある時間にできたらと願ってやみません。

Naoto Monma / Writer

TITLE : ROOTS

ちょうど先週の話になるのですが、これまで東北に行く機会も人生で殆どなく、また先輩の故郷を見てみたいという興味もあり、PRESSの高橋の故郷である秋田県の実家にお邪魔させて頂きました。秋田まで道のりは先輩のバイクに乗せて頂き、途中休憩も挟みながら東京から8時間ほどで到着という流れでした。所要時間をみるとすごく長い旅路の様に感じるかと思いますが、実際には疲れはありましたが、思っていたよりはそこまで大変な印象はありませんでした。といってもまだ自分はバイクの免許を所得していないので後ろに乗せて頂いていただけなのですが、やはり自動車とは違い、天候の影響を受けるのですが、それはそれで旅の思い出となったような気がします。その中で自分も免許を取って一緒にツーリングをしながらいければもっと楽しく、バイカーならではの会話やもっと思い出の残ったのだろうなと感じました。この旅をきっかけに自分もバイクに乗ってみたくなり、また自分自身の運転で地元の大阪に帰るというのも今後楽しみになったので近いうちに免許を取ろうという気持ちがより一層強くなったきっかけとなりました。
先輩の実家に到着して、まず始めに趣のある日本家屋に驚かされました。座敷には囲炉裏もあり、まさに誰もが想像する日本の家屋といったイメージでした。そこで思ったのはやはり、こういった環境での生活も日本らしさを考えるCALEEのスタイルに繋がっているのかと感じました。

また普段の仕事の現場とはまた違ったらリラックスした場所では何気ない話も気軽に出来、とても充実した旅となりました。人それぞれ色々なルーツがあり、新しい提案が生まれてくるのかと改めて感じ、またそういった個性が自分の色となりブランドとしてもより一層の幅を出せるのかと思いました。今回の旅は、バイクでの長旅や先輩のルーツを探れたりと自分自身の経験値を上げてくれたとても大事な出来事だと思い、こういった環境で仕事をさせて頂いている事を嬉しく思い改めて今後を担うスタッフとして頑張っていこうと強く思いました。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : 立ち上がりを迎えて…

今週より、2017A/Wコレクションの立ち上がりを迎えました。まだまだ残暑の続く8月ですが、ファッション業界の周期とは早いもので、コレクションに関しては長袖アイテムが8月からスタート、そしてブランドとしては次の春のコレクションに向け、動き出している最中です。個人的にも夏物の気分は終え、長袖アイテムに目が行き始めています。やはり、ファッションに関しては季節をいち早く先取りたいものです。
今週から立ち上がった2017A/Wコレクションもまだお披露目出来ているのは、ほんの一部ですが、これから様々なアイテムがリリースされます。原点回帰と言っては大げさかもしれませんが、そんなアメリカンカジュアルという部分にもう一度しっかりと向き合って製作したアイテム、また新たな試み、ブランドとしての挑戦としてリリースに至ったアイテム、または今までとはまた違った角度、視野から物作りを考えたコラボレーション別注アイテム、今季も沢山のアイテムがお客様には新鮮さ、または王道という部分を感度として伝える事が出来ると思います。
また、このメインとして着用するにはまだ早い季節の中、シーズンの立ち上がりが見られるというのも個人的に毎シーズン楽しみにしている部分です。季節が秋へと移り変わって行くのはまだまだ先の話かもしれません。この時期になると、自分の中で何に新鮮さを感じ、何に興味を示し、何を求めているのかを再認識出来るような気がします。秋冬のスタイルを考える上でも自分にとっても非常に大切な時期、どんなコレクション展開をお客様に魅せる事が出来、感じ取ってもらう事ができるのか、そんな部分もこの時期には楽しみに感じるところです。

Kentaro Motoki / Staff

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