DIARY

TITLE : The beginning or trigger

とあるテレビ番組でこういったやりとりを耳にしました。
A「高校生のアルバイトの子に、店先を掃いておいてと言ったのですが、ただほうきで掃いただけでちりとりで集めてゴミ箱に捨てる行為をしないんですけど、どう思います?普通そこまで考えてやりません?」
B「それを全部教えてあげなければいけないの?ほうきで掃いてちりとりで集めてゴミ箱に捨てるんだよまで言わなければいけないの?普通それぐらいわかるでしょ!!」
C「こっちが当たり前の事は相手に対しても当たり前っていう考え方自体が上の人のエゴであって、知らない子は知らないよ。知るきっかけが今までなかった子もいるんだから、そこまで教えてあげるきっかけを作ってあげないと。それが教えると言う事なんじゃない?」
皆さんはこのA,B,Cのやりとりを聞いてどう思いますか?世代で思う事は違うと思います。

このやりとりのCさんの意見は、自分が販売員をしていて、お客様に対して伝える際のモットーでもあります。
僕らブランドの人間、つまり作り手が当たり前だと思っている事は、必ずしもお客様も同じ感覚で捉えていないし、分からない事が多いと思うのです。当たり前だと思っている事でも、相手側にはそう思っていない事があるので、何度も説明して教えてあげなければ、アイテム一つ一つの良さが伝わらない事もあると思っています。
だからこそ、自分達販売員が店頭で説明をしますし、SNSやBLOGでアイテムの詳細やスタイリングだったりを紹介するのです。
インターネット普及し、情報が簡単に手に入る時代である昨今、パソコンや携帯を開けば勝手に情報が入ってくるので、自分から情報を求めるという動きを、それまでの世代の人達よりもしなくなってきているのは少なからずあると思います。だからこそ、もっと知ろうと思うきっかけだったりもっと深くまで探るきっかけを作ってあげなければと思っています。
ブランドを知ってもらう事もそうですが、それだけではなく洋服を通して、様々な事柄に派生していってもらいたいとも思っています。
CALEE 2017 SS COLLECTIONがスタートして約3か月が経ちました。ブランドブックも配布開始となり、アイテムも続々と入荷しております。ブランドが提案する洋服に袖を通した事が、何かを感じ取る、何かを始める引き金になれればと思っています。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : express a season with clothes

3月も間も無く後半に差し掛かろうとしていますが、まだまだ肌寒い日が続いております。日中は春を感じれるようになってきましたが、最低気温が上がり切らず、まだまだ一日を通して春を感じれるのは、まだ先になりそうですね。ただ、ここ最近で感じるのは、ファッション業界では春物が続々と入荷しておりますが、街を見ても春を先取りする人は減ってきているようにも感じます。個人的に若い頃は人と一緒が嫌な性分で一足早く季節を先取るのがスタイルを組む上でのポイントにしていました。お洒落は我慢と言う言葉が存在するように季節を先取るのは気温にも逆らう事で、寒さや暑さを我慢したスタイリングになるのは必然になってきます。世の中的には気温に合わせるのは当然の事ではありますが、日本には四季がある以上、四季折々のスタイルを楽しめる国だからこそ、その季節ごとのスタイルを楽しんで行きたいと個人的に捉えています。
ただ現状、春が短くなってきたとか四季がなくなってきていると言われており、温暖化の影響で四季のバランスが崩れているのも事実ですが、そんな状況だからこそ、ファッションだけでも四季を表現していくのも仕事と捉え、季節の先取りを推奨していかなければと考えております。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : CALEE BRAND BOOK

本日より全国のディーラーにて”17SS BRAND BOOK"が配布となります。
テーマには今季のテーマ同様”REAL JAPANESE WEARS BY CRAFTSMAN”とし、より職人との繋がりの見えるラインナップは勿論のこと、巻頭特集では、立ち上げからのブランドテーマの一つでもあった”CALIFORNIA”の”今"をお見せしたく、ロサンゼルスにて撮影を行い、前回に比べよりリアリティーを追求したシチュエーションの中でモデル選びを行ないました。特にモデル選びではファッションやストリートで活躍する10代から20代の若者を厳選している分、今のカリフォルニアスタイルが十分に見ることの出来るCALEE特集となっているのではないでしょうか。
巻中では、巻頭とは対称的にアメリカのクラシカルな要素を多く用い、スタイリングだけではなく、当時の面影を思わせるデザインもまた見所の一つではないでしょうか。

特に国内撮影では海外とは違い、限られたシチュエーションの中で撮影場所の手配や撮影に必要な要素を集めるべく強力して下さった関係者、友人達にはとても感謝しております。最後の巻末には今のストリートやファッション等に関わる友人達を35歳以下に限定して集め撮影を行いました。今回のテーマに沿い”JAPAN BLUE”を全てのスタイリングに統一して用いたこれからを担う世代のポートレート特集となります。
他にも”FOCAL POINTS” や全アイテムラインナップが見れるボリューム満点のBRAND BOOKとなっております。是非、ご覧になって見て下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : 3月11日

3月11日
この日が近づくと、当時の映像がメディアを通して至る所で流される。 その映像を見る度に心臓を鷲掴みにされたような気になるのは、日本人 として忘れてはいけないと再認識させられると同時に風化させてはい けないのだと思わされる。 あの日にふと思いを馳せてみる。 どうしてこんな形で終わらなければいけなかったんのだろうか。 我々が何か悪いことでもしたというのだろうか? たとえ時が流れてあの日から離れていっても、どうしてもあの日を 近くに感じるのだろう。いつも肩にのしかかってくるのは、いつもと 違ったあの瞬間なのだろう。 あの日全てが変わってしまった。 痛みと悲しみで溢れたあの日、その悲しみに触れることができても 誰を責めていいのかわからないまま、ただ見つめることしかできなかった。 あの日の出来事は我々に何を残し、何を奪い、何を洗い流していったの だろう。 確かに地獄ってものを見てきた。けど、また戻ってこれた。 けれど、これまで失われた数々の命を忘れることなんてできない。 たとえ何処に行こうとしても時は止まってくれない。だから、進み 続けるしかない。 目を開けて光を探すしかない。 昨日の暗闇は光へと変わり、明日の暗闇も光に戻る。 昨日の夜は光に変わり、明日の夜も光に戻る。 あの日、被災した人たちの胸に去来した思いはこんな思いだろうか。 被災された人々の心境に寄り添うことは出来ても、代わりになること なんて出来ない。今、ようやく元の生活に戻ることが出来た人もいれ ば、生まれ育った地に戻らないことを選択した人もいる。 復興という言葉を忘れてしまった人もいるのが現状だとは思うけれど、 忘れずに踏ん張っている人々がいるのもまた事実。 暗闇が深ければ光は強く輝く。 復興を忘れずにいる事こそが光なのだろう。

BE THE LIGHT-その光となれ-

Naoto Monma / Writer

TITLE : 待望の…

3月に入り、日中の気温も徐々に春らしくなり、暖かさを感じられる日も多くなってきましたね。また、CALEEからもこれからの季節に重宝するライトアウターがデリバリーラッシュとなっております。今シーズンのリリースアイテムは個人的に心惹かれるアイテムが多く、どのアウターを購入しようかといつも以上に悩まされるシーズンとなっております。その中でも展示会時から早くリリースされないか待ち望んでいた総柄の生地を使用したスーベニアジャケットが今週からリリースとなりました。
個人的にスーベニアジャケットは毎シーズンリリースされる際に購入していると言っても過言ではありません。やはりスーベニアジャケットといえばバックの刺繍に惹かれる方も多いのではないでしょうか。勿論、自分もその一人で日本発祥で日本らしさが感じられるこのような洋服はまさにJAPAN PRIDEを感じれるCALEEらしさが色濃くでるアイテムです。また今シーズンは他ではあまり見た事のない総柄の生地を使用したスーベニアジャケットとなっております。光沢感のある生地やバックの龍やアンカーの刺繍という点では当時のスーベニアジャケットと同様ですが、総柄の生地を使用する事で現代にマッチしたオリジナリティー溢れるアイテムに仕上がっており、誰が見ても衝撃を受けるジャケットだと個人的には感じております。またこのようなジャケットをどうスタイリングするかも考えると非常に楽しいものです。このジャケットを羽織れる様な暖かな春をいまから心待ちにしております。

Hirotaka Ando / Staff

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