DIARY

TITLE : 唯一無二

前回、Diaryを書かせて頂いた際は、まだ二月のことで雪が散らつき、ヘビーアウターが手放せない肌寒い季節でした。月日は早いもので四月下旬となり、ゴールデンウィークも目の前と言った所でしょうか。ブランドとしては、ゴールデンウィーク前にCALEEの18AW COLLECTIONの展示会を控えています。この時期になると、事務所では、慌しく展示会の準備が行われており、各ディーラー様や、日頃からCALEEを愛して頂いている身内のお客様を万全の体制でお出迎える出来るよう最善を尽くしております。個人的には、大阪店をメインで立たせて頂いておりますので、会社全体の動きというものを余り深く理解出来ていません。なので、今回の展示会では、会社全体の動きを詳しく理解するとともに、ブランドの原点を創り出した方々から様々な知識を取り入れようと考えています。また、展示会では、CALEE 18AW COLLECTIONのアイテムを逸早く確認することが出来る為、当日お越し頂いた各ディーラー様や、展示会後に行われる受注会にてご来店頂く全国のお客様にも具体的に商品のクオリティーや、イメージをご説明出来るように充実した期間を過ごしたいと思います。
大阪店に勤務してから約四ヶ月が過ぎようとしております。僅か四ヶ月ですが、様々なお客様と店頭で話すことが出来、自分自身充実した毎日過ごすことが出来ています。今後も、お客様と洋服の話は勿論のこと、趣味やプライベートな話までしていければと思います。ブランドに継いでSTEWARDS LANE TOKYO そして、STEWARDS LANE OSAKA も今後とも宜しくお願いします。

Koushi Sangawa / staff

TITLE : roots

先週は満開だった桜もすっかりと新緑が芽吹き、明るい緑色が目立ってきましたね。事務所でも再来週には秋冬シーズンの展示会も控えており、少しづつ慌ただしさが増してきた日常となっております。展示会前という時期はいつもとは違う独特な空気が流れ、いい緊張感をもって仕事に取り組めます。これから展示会までは忙しい日々が続きそうですが、是非皆様に喜んで頂けるよう無事に乗り越えていければと感じております。その中で今季は皆様もご存知のように「Good Old Japan」をシーズンのメインタイトルとしてアイテムのリリースを行っております。先日はデニム地で作製された半被を日本では古くから使用されている技法の柿渋染めで染め上げたアイテムがリリースされました。
個人的にはこのアイテムにはなにか惹かれるものがあり、リリースを待ち望んでいた一着となります。法被は、日本の伝統衣装として古くから着用されておりますが、皆様にはあまり馴染みがないアイテムではないでしょうか。また、ファッションとして法被を着用するのはここ最近の洋服の流れのような気がします。個人的には生まれ育った地元で古くから行われている祭りがあり、その祭の際に物心つく前から法被を着用していました。ただ、年に一度の特別な日にしか着用する事のない衣装という印象を強く感じ、法被という衣装には何か言葉には表現できないカッコよさを感じていたものです。
時は流れ、祭の衣装ではなく、ファッションの一部としてのまた当時とは違った特別な感覚を覚え、やはり日本人として昔から特別な衣装としてもイメージがあり、このアイテムには親近感を感じさせられます。

地元の伝統衣装としてではなく、ファッションアイテムとして着用出来る事を誇らしく思い。また日本人、日本らしさという部分を改めて考えさせられたアイテムです。

Hirotaka Ando / staff

TITLE : 桜の下で何を思う…

関東では桜も満開を過ぎ、葉桜になり始めた先週末、やっと今年も花見をする事が出来ました。満開の桜に比べ、少し色の鮮やかさは劣りますが、個人的には好きな桜です。また、ここからもっと花が散り、葉で青々としてくると、夏の風物詩となっていきます。夏の俳句の季語でも使われる様に与謝蕪村の俳句「葉桜や奈良に二日の泊り客」でも蕪村の喉かな奈良観光を歌っています。桜を見ながら、今季のコレクションについてもいろいろ考えさせられる所が多く、自然と日本人らしいモノ作りという分野を個人的にも考えるようになりました。
今季のコレクションの中では、日本伝統衣装である法被をイメージしたアイテムが多く、その中でもロング丈の法被風コートを個人的には気に入って普段から着ています。一般的な法被と言われるものは腰丈または膝丈の物が多く、今回リリースしているような膝上まで丈のある物は極稀です。そこにCALEEならではの軸としているアメリカンカジュアルと日本の伝統衣装の融合だと考えます。

日本古来の伝統を引き継ぎながら、ジャガード織りで製作したネイティブパターンを表現したコートはまさに今季のテーマを象徴とするアイテムです。これからの時期もカットソーの上に羽織り、まだまだ活躍してくれそうです。


Kentaro Motoki / Staff



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