DIARY

TITLE : 未来は僕らの手の中

先日、自民党衆議院の解散総選挙が発表されました。アベノミクスと銘打って行った政策もようやく実を結びはじめ、景気も上昇してきた矢先の出来事でした。安倍政権の中で一番景気に直結させた政策はやはりマイナス金利政策でしょう。日銀の黒田総裁とのタッグにより実現したこのマイナス金利政策は、その名の通り金利を抑えて国の国債返済が主な名目ではありましたが、金利が抑えられたことにより不動産投資での銀行借り入れがし易くなったことで土地の地価や国税庁が発表する路線価が上昇したことによる景気上昇が見受けられました。土地を多数所有する土地持ちの人は、相続税の基礎控除額が引き下げられたことと、マイナス金利の影響もあってか、相続税対策に不動産投資を選ぶ人が続出し、一時期は銀行の貸し出し額が何千億という金額をはじき出したことも要因に挙げられるでしょう。自宅を新築購入する場合も金利が1%を切っていたので、土地購入からの新築であっても十分余裕を持って家やマンションを購入する人が増えたのも背景にあったかたと思います。
しかし、ここに来ての解散総選挙は民進党の内部瓦解を足掛かりとした希望の党の新党出現により自民党の足場が脅かされる結果を招き、街頭演説などもお互いの批判を繰り返すのみというのが現状のようです。昔は、与党と野党の連立一大政権も実現しましたが、今となってはそれが良かったのか悪かったのか答えを出すのにもう少し時間を要するでしょう。日本における最高の政治家は誰か?個人的には田中角栄が最高の首相だったのではないかと思います。成立させた法律は200を超え、中国との友好条約の締結、北方領土返還ももうあと一歩の所まで迫り、日本列島改造論は今なお息づく政策ではないでしょうか。選挙ももう間もなくとなっております。このまま自民党が議席数を獲得出来ず、政権交代となれば日本の政治は地に堕ちるような気がしています。選挙は他人事と思っている方も多いでしょう。しかし、自分の子供や孫が生きる世界は今よりも良いものであって欲しいと願うのは恐らく誰もがそうでしょう。それには、政治がどうしても必要なもの。そう考えれば有権者である以上、選挙を真剣に考えなければいけませんね。

Naoto Monma / Writer