DIARY

TITLE : URBAN LEATHER JACKET

秋冬のコレクションでCALEEでは初となるレザーシングルライダースがリリースされており、個人的にも非常に楽しみにしていたアイテムでした。最近ではレザージャケットと言ってもバイカーズアイテムというモーターサイクルカルチャーだけに留まらず、あらゆる角度からタウンユースに落とし込まれたアイテムとして幅広く認知される時代になりました。特に近年の流行でもあるファッションのリバイバルブームの中には必ずと言って登場するアイテムのひとつではないでしょうか。
レザージャケットはアメリカの先住民族のレザー文化をルーツとし、ミリタリー、そして自動車やバイクなどのモーターサイクルカルチャー、様々な分野を通して今の形となっています。レザージャケットの歴史を紐解いていったら切りがありませんが、現代ではまた違った切り口でのレザースタイルが個人的には好きなスタイルです。
男臭いアイテムでもあるレザージャケット、その中にクラシックな都会的な洒落感を楽しむのがやはりファッショニスタではないでしょうか。元々レザージャケットも数点持っていますが、今季のシングルタイプは個人的にも持っていないアイテムなだけ圧巻の仕上がりでした。常に新しいスタイルを追い求める仕事である以上、新鮮に写る物には何かと反応をしてしまうのは仕事柄かもしれません。久々に何か衝動のような物が自分の中で起きたアイテムでした。ジャケットではありますが、シングルタイプという事もあり、レイヤードでスタイルを楽しんでいます。
時代と共にトレンドというモノ常に変化していきます。昔のあれは良かったこれは良かったという昔話をする頭でっかちな老人になるのではなく、常に変化を楽しみたいものだと最近思います。
また、これからスタートする春のコレクションも楽しみですが、そんな気持ちを忘れず、ファッションに携わっていたいと思う瞬間でした。

Kentaro Motoki / Staff