DIARY

TITLE : OUR GANG

"GOOD OLD JAPAN"と銘打ってスタートした2018 SPRING/SUMMER COLLECTION。ブランドブックをご覧になった方はご存知だとは思いますが、前半は日本の建物や庭園、畳など、日本伝統の風景美の中でCALEEを表現しています。
そして、中ページで掲げたサブテーマが"OUR GANG"。和の雰囲気から打って変わり、ブランドルーツのアメリカンカルチャーの部分にクローズアップしています。
自分個人として映画からファッションやカルチャーに興味を持つ事が多々あり、マット・ディロンやトムクルーズのThe Outsidersや、ジョニー・デップのFear and Loathing in Las Vegasのワンシーンを切り取った様な雰囲気がとても心地良く、自分としてのルーツに引き戻してくれます。
まだ情報が中々手に入りづらい時代に、自分達が手探りで掴んだ情報の中から影響を受けたアメリカンカルチャー。そして、日本人として生まれたからこその、日本の伝統やモノ作りに対するリスペクト。そこがうまくクロスオーバーする事で、CALEEというブランドの存在意義、面白さがあるのではないでしょうか。
SUMMERシーズンのアイテムが続々と入荷してきています。是非、手に取って感じ取ってみて下さい。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : SO VAIN DAMN SO HOT

SO VAIN DAMN SO HOT
ブランド設立時に掲げたサブタイトルになります。
意味は(無駄な事だが格好が良い)。

無意味な事をしているという意味にも捉えられますが、ある種の拘りみたいなものではないでしょうか。本人的に拘っているつもりになっているだけで、それが第三者に伝わらなければ無意味になってしまいますし、独りよがりの拘りほど、ウザくも感じてしまうのではないでしょうか。
服で言う、細かいディテールワークも意味を成さなければ必要なく、ただ、そのディテールの根源や意味、それを伝えることに意義があり、サブタイトルの意味も成してくるのではないでしょうか。
昨今ではSNSの流行により、情報が溢れ、様々な情報を片手で検索出来る時代になっております。ただ、お店としてブランドスタッフとして、洋服のあり方、接客のあり方を再度見つめ直し、こういう時代だからこそ細かい部分まで伝えていかなければいけないのではないでしょうか。
洋服としての価値は、あくまで格好良く着ることではありますが、自分が来ている服の歴史や詳細等、無駄なことではあるかもしれませんが、知ることで服への愛着やスタイルに反映されていくのではと考えており、そういった部分を伝えていくのも現場として大事だと感じております。

SO VAIN DAMN SO HOT
拘りや信念を持ってこれからも邁進していきます。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : Let’s go to the world!!!

先日、2018年秋冬の展示会を行いました。数多くのバイヤー、プレス関係者、友人達にきて頂き、大盛況で終えることが出来ました。今回はメインのロゴとして、今まで以上に日本を連想させるデザインとして印象に残ったのではないでしょうか。アイテムのテーマとしては前回の"GOOD OLD JAPAN"に比べ和のテイストは少なく、むしろ今回は原点回帰として、90'Sジャパンアメカジをテーマにしたアイテム群が強くなっております。なのになぜ、テーマにここまで日本テイストな物をもってきたかというのは、前年より海外でのシェアを広げる為に、イタリアやデンマークでのファッションブースを出展し、海外のコンシューマーに直に触れた事に端を発しています。和と言うものは、海外の人から見ると日常には無いものだからこそ崇高に捉えるふしがあります。それは、絵画を愛でる感覚に近いかも知れません。ファッションに取り入れるという発想が希薄な分、普段着として取り入れるには若干の抵抗があるようにも見受けられました。ですので、やはりCaleeとしての王道である90'sアメカジで真正面から勝負したいと思いました。その為の技術も、共感してくれた仲間も、ブレーンもおり、戦う武器は揃いました。後は覚悟、その為にテーマを原点回帰に決めました。和を取り入れ構築してきたブランドの矜持はそのままに、海外に勝負を仕掛けるアメカジアイテム群。皆さんも是非楽しみに待っていて下さい。

Hiromasa Takahashi / Press

TITLE : Good-bye RUDO

雑誌RUDOが今月号を持って休刊するという事実を突きつけられたのは発売日の本屋でした。紙面媒体が不況という状況の中で産声を上げたRUDOは武骨をキーワードにした今までに類のない雑誌として船出をしました。創刊時より今に至るまでCALEEとは蜜月の関係を構築してくれ、それは言葉で表現するのであれば相思相愛。お互いがお互いに畏敬の念を抱き、互いのベクトルを合わせ、世界観を共有し、無くてはならない存在であったと言えます。RUDOは日本のブランドはこんなに良いブランドが沢山あるんだよ。ここまで拘ったモノづくりをしているブランドがあるんだよ。こんな面白い物を作っているよ。RUDOをファッションの入口に使ってよ。そんな思いを載せた紙面内容であったと思います。事実、CALEEを知り、手に取り、身に纏った方の多くはRUDOを通して知った方が多いのではないでしょうか。
紙面で特集を組めばSTEWARDS LANEに足を運んで下さる方が増え、問い合わせの電話が殺到し、店頭に並べば完売する。インターネットがこれほどまでに普及した世の中にあって尚、雑誌の持つパワーをまざまざと見せつけられた思いでした。CALEEの躍進の一翼を担ってくれたRUDOには感謝しかありません。
RUDOチームとの思い出は尽きることはありませんが、一旦の休憩は充電期間のようなもの。
アメカジを一般層にまで広げてくれたRUDOの力を信じて最後にこの言葉を。

Good-bye RUDO

また逢う日まで。

Naoto Monma / Writer

TITLE : 唯一無二

前回、Diaryを書かせて頂いた際は、まだ二月のことで雪が散らつき、ヘビーアウターが手放せない肌寒い季節でした。月日は早いもので四月下旬となり、ゴールデンウィークも目の前と言った所でしょうか。ブランドとしては、ゴールデンウィーク前にCALEEの18AW COLLECTIONの展示会を控えています。この時期になると、事務所では、慌しく展示会の準備が行われており、各ディーラー様や、日頃からCALEEを愛して頂いている身内のお客様を万全の体制でお出迎える出来るよう最善を尽くしております。個人的には、大阪店をメインで立たせて頂いておりますので、会社全体の動きというものを余り深く理解出来ていません。なので、今回の展示会では、会社全体の動きを詳しく理解するとともに、ブランドの原点を創り出した方々から様々な知識を取り入れようと考えています。また、展示会では、CALEE 18AW COLLECTIONのアイテムを逸早く確認することが出来る為、当日お越し頂いた各ディーラー様や、展示会後に行われる受注会にてご来店頂く全国のお客様にも具体的に商品のクオリティーや、イメージをご説明出来るように充実した期間を過ごしたいと思います。
大阪店に勤務してから約四ヶ月が過ぎようとしております。僅か四ヶ月ですが、様々なお客様と店頭で話すことが出来、自分自身充実した毎日過ごすことが出来ています。今後も、お客様と洋服の話は勿論のこと、趣味やプライベートな話までしていければと思います。ブランドに継いでSTEWARDS LANE TOKYO そして、STEWARDS LANE OSAKA も今後とも宜しくお願いします。

Koushi Sangawa / Staff

TITLE : roots

先週は満開だった桜もすっかりと新緑が芽吹き、明るい緑色が目立ってきましたね。事務所でも再来週には秋冬シーズンの展示会も控えており、少しづつ慌ただしさが増してきた日常となっております。展示会前という時期はいつもとは違う独特な空気が流れ、いい緊張感をもって仕事に取り組めます。これから展示会までは忙しい日々が続きそうですが、是非皆様に喜んで頂けるよう無事に乗り越えていければと感じております。その中で今季は皆様もご存知のように「Good Old Japan」をシーズンのメインタイトルとしてアイテムのリリースを行っております。先日はデニム地で作製された半被を日本では古くから使用されている技法の柿渋染めで染め上げたアイテムがリリースされました。
個人的にはこのアイテムにはなにか惹かれるものがあり、リリースを待ち望んでいた一着となります。法被は、日本の伝統衣装として古くから着用されておりますが、皆様にはあまり馴染みがないアイテムではないでしょうか。また、ファッションとして法被を着用するのはここ最近の洋服の流れのような気がします。個人的には生まれ育った地元で古くから行われている祭りがあり、その祭の際に物心つく前から法被を着用していました。ただ、年に一度の特別な日にしか着用する事のない衣装という印象を強く感じ、法被という衣装には何か言葉には表現できないカッコよさを感じていたものです。
時は流れ、祭の衣装ではなく、ファッションの一部としてのまた当時とは違った特別な感覚を覚え、やはり日本人として昔から特別な衣装としてもイメージがあり、このアイテムには親近感を感じさせられます。

地元の伝統衣装としてではなく、ファッションアイテムとして着用出来る事を誇らしく思い。また日本人、日本らしさという部分を改めて考えさせられたアイテムです。

Hirotaka Ando / Staff

TITLE : 桜の下で何を思う…

関東では桜も満開を過ぎ、葉桜になり始めた先週末、やっと今年も花見をする事が出来ました。満開の桜に比べ、少し色の鮮やかさは劣りますが、個人的には好きな桜です。また、ここからもっと花が散り、葉で青々としてくると、夏の風物詩となっていきます。夏の俳句の季語でも使われる様に与謝蕪村の俳句「葉桜や奈良に二日の泊り客」でも蕪村の喉かな奈良観光を歌っています。桜を見ながら、今季のコレクションについてもいろいろ考えさせられる所が多く、自然と日本人らしいモノ作りという分野を個人的にも考えるようになりました。
今季のコレクションの中では、日本伝統衣装である法被をイメージしたアイテムが多く、その中でもロング丈の法被風コートを個人的には気に入って普段から着ています。一般的な法被と言われるものは腰丈または膝丈の物が多く、今回リリースしているような膝上まで丈のある物は極稀です。そこにCALEEならではの軸としているアメリカンカジュアルと日本の伝統衣装の融合だと考えます。

日本古来の伝統を引き継ぎながら、ジャガード織りで製作したネイティブパターンを表現したコートはまさに今季のテーマを象徴とするアイテムです。これからの時期もカットソーの上に羽織り、まだまだ活躍してくれそうです。


Kentaro Motoki / Staff



TITLE : GOOD OLD JAPAN

近年のインターネットの普及で、日本国内だけではなく、他国の様々な情報が手に入る様になりました。海外に進出する方、海外から日本に来られる方も増えています。日本の歴史を見ると、鎖国をしていた時期もあり、島国という事で、他国と比べるとまだまだ遅いところもありますが、確実にグローバル化が進んでいます。様々な国の文化が流れ込み、ライフスタイルの幅が格段に増えています。
ただ、そんなグローバル化が進んだ現代だからこそ、日本独自の素晴らしい文化がある事を忘れてはいけないと感じます。そして、それを伝承していかなければ、グローバル化にかき消され、その素晴らしい文化が衰退していってしまう事も、自分たちの世代では感じ取っていかなければいけないと思います。
50年後、100年後を見据えた時に、どういった日本になっているのかを想像してみる事。
どういった日本でありたいかを想像してみる事。
そういった想像から日本の未来が変わってくるのではないでしょうか。
本格的に始動したCALEE 2018 SPRING / SUMMER COLLECTION。すでにリリースされているアイテムやカタログを見て頂いた方はご存知だと思いますが、今シーズンのコレクションは、”和”というものに更にフォーカスをあて、アメリカンカジュアルと組み合わせたアイテムを多数リリースしています。
”GOOD OLD JAPAN”。
様々な国の文化が混在してきている現代の中、日本という国として、そこで生まれ育った日本人として
誇るべきものや、日本人として忘れてはいけない、文化だったり伝統なりを組み込む事で、そういった文化や伝統を知らない世代の人達や海外の方に、発信していければと思っています。

Masayuki Hayashi / Staff

TITLE : Things that change and those that do not change

3月に突入し、続々と新作がリリースとなっております。各媒体やSNSでご覧になっている方も多いと思いますが、今シーズンは和をテーマに様々なアイテムに和を取り入れてアイテムを作製しております。アメカジをベースにしている以上、ベースを変えずに和をプラスし、日本らしさ、CALEEらしさをアイテムに反映させるべく、アイテムを作製し、皆様にお見せ出来るブランドブックに関しても和の風景をベースにした国内撮影を行ないました。アイテムと相まって和の雰囲気を存分に詰め込んだブランドブックになっており、今シーズンの全てが掲載されております。また、海外撮影ではベニス、サンタモニカ等の撮影に参加し、西海岸での撮影を敢行。中心にアメカジがある以上、ブランドブックの完成には欠かせないピースであり、CALEEの根源になる部分だと自負しております
アイテム作りや撮影等、ベースになるものは変えずに新しいエッセンスをプラスした今シーズン。変えるべきもの変わらないもの、アイテムも撮影も常に進化を求めた結果として今シーズンのブランドブックが完成しました。是非、ご覧になって頂き、今シーズンの全てを感じて頂ければと思います。

Naoki Kikuchi / Staff

TITLE : From this season

早いものでもう間も無く3月を迎え、春物も続々と入荷して来ており、店舗も春物が彩り賑わいを見せております。誌面におかれても、各メイン媒体にて徐々にですが、今シーズンのアイテムラインナップや世界観を感じることが出来るのではないでしょうか。ブランドとして世界観をお見せする媒体として一発目にタッグを組んだのは、"CLUTCH MAGAZINE"となりました。30代から40代を中心にアメリカンカルチャーに心酔したコアな読者から、アメカジ好きの一般層まで幅広い読者層に支持されており、ヨーロッパやアメリカでもその人気は高く、数多のファッションイベントにおいてもブース出展するなど、国内のみならず世界に向けて精力的に発信している媒体の1つとなります。ブランドが持つ20代から30代の常連の方々を中心とした世代層のこれからのスタイル指針や手本となる大人のブランドとしての提案及び、日本の物作りに対する本物志向を海外のお客様に知って欲しいと言うブランドのベクトルと、CLUTCH MAGAZINEの持つベクトルが合致した事で、前年より擦り合わせを行い、今回の特集へと結実しました。
今回は、"THE STYLES"とテーマを定め、今季ブランドが提案したいアイテムを中心としたシンプルながら、琴線に触れ得るスタイル特集となっております。是非、今季のスタイル参考としてご覧になってみて下さい。

Hiromasa Takahashi / Press