FOCAL POINTS
01.PLAIN TOE LEATHER BOOTS

秋冬の足元を飾るアイテムと言えば、ブーツであることに二言は無い。しかし、シュークローズを見渡してみれば、ブラック、ブラック、たまにブラウン。と、言う方も多いのではないだろうか。ファッションが一番楽しい時期だからこそ、あれやこれやとレイヤードを楽しみながらスタイルを作り上げるのは楽しくてしょうがないもの。しかし、その足元がいつもブラックかブラウンではなんとも寂しいではないか。だが、気落ちする事なかれ。今季カラーレザーを使用したプレーントゥのブーツをリリース。ミドルハイトのどんなスタイルにも合わせられる万能型のブーツだ。ネービーやグリーンと言ったカラーブーツで足元を着飾れば、今年の秋冬スタイルがグッと面白くなる。カラーブーツに抵抗がある方に一つ言わせてもらえれば、チャレンジもまたファッションである。
02.CALEE × ATHENA DESIGNS FISHERMAN KNIT SWEATER

アイルランド発の老舗ハンドニットブランドATHENA DESIGNS。永久ライセンスを持つニッターが一枚一枚丁寧に手編みしたニットが特徴。ニッターの名前がアイテムに記されているのも特筆すべきだ。アラン諸島を発祥としたアラン編みを得意とし、良質なウールは肉厚ながらもソフトで保湿性に優れた逸品。今季リリースのアランニットをコラボレートアイテムとしてリリース。フロントオープンタイプのアランニットはファション性に優れながら保温性もしっかりと取れるので、実用性をファッション性を兼ね備えたダブルスタンダード。極寒の北欧で寒さに打ちひしがれながらも、家屋を思い編み込んだアラン柄には願いが込められる。その願いが今冬、日本に届けられると思うと、ブランドとして感慨深いものが込み上げる。是非、その願い、温もりを感じ取ってほしい。
03.CALEE × VANSON LEATHERS CUT SAW

90年代のアメリカンカジュアルを一つの指標とするCALEEにとって、VANSON LEATHERとのコラボレートはやはり外せない。これまでのリリースは、VANSONの代名詞であるレザーを使用したアイテムであったが、今季はカットソーをリリース。スリーブにプリントを施し、ベストスタイルや一枚でも魅せられるカットソーに仕上がっているのではないだろうか。90年代のファッションシーンにあって、一つの時代を築いたVANSON LEATHER。そのブランドと紡ぎ出すアイテムは、ブランドとして次の世代へのメッセージを込めたアイテム。今なおブランドの根底に息づくものが反映されたアイテムにこそ、価値を見出してほしい。
04.FIVE POCKET DENIM PANTS

デニムの頂点と呼ばれるデニムが言わずもがなLEVIS 501。年代によってディテールや生地感の異なりがあるのもヴィンテージ好きのコレクター魂をくすぐる所以。その中でも47〜50年にかけて作られた501がもっとも完成度が高いとされる。その訳は、第二次世界大戦による物資統制から解放され、これまで以上の物を作ろうとした男たちの思いが反映されているからだろう。今季新たにリリースしたファイブポケットデニムは、この時代にコーンミルズ社で作製され、501に採用されたデニム生地のリプロダクツを使用。漆黒を思わせる深いインディゴに、毛羽立ちが特徴の生地だ。レザーパッチを採用し、シルエットは股上を深めに若干のテーパードを効かせ、501に近いシルエットとなる。ファイブポケットデニムの新作は何年ぶりだろうか?CALEEの本気が垣間見える一本が満を持してリリースだ。
05.2ND TYPE LEATHER JACKET & 5 POCKET LEATHER PANTS

日本の古き良きアイテムや技術を誇りと捉え、「和」を取り入れたアイテム群で構築した先シーズン。藍染の持つ奥深さや、細やかで華やかな刺繍技術、一つ一つ表情の違う染め手法。そのすべてが新鮮であり、スタイルの幅を広げてくれた「和」というジャンル。その軌跡を踏襲するアイテムを作るべく、思い描いたのはレザーをインディゴ染めするという発想。皮を革へと変える工程の中で大部分を占める鞣しと染め。その染めに着目してオリジナルの色を出す。カラーレザーが流行した70年代のような原色ではなく、ブラックと見まがう色合いでシルエットも2NDタイプで合わせやすさも考慮した。ファイブポケットパンツとセットでのリリースはバイカーにも嬉しいのではないだろうか。バックスキンタイプと好みで選んでほしい。
06.CALEE × JAM HOME MADE STUDS KEY RING & WALLET CHAIN

ユニセックスアクセサリーブランドであるJAM HOME MADE。ジュエリーやアクセサリーは勿論、ブライダルリング、レザーアイテム等も展開し、シンプルながらもユーモアのあるデザインが特徴とも言えるブランドである。武骨で重厚なアクセサリーを展開するCALEEとは対極に位置すると思いながらも、いざコラボレートに着手してみれば、互いの長所をぶつけ合うかのようなアイテムが完成した。CALEEが得意としてきたピラミッドスタッズとリングを繋ぎ合わせてチェーンにしてしまうデザインは正にJAM HOME MADEならではのデザイン。今までもリリースしてきたキーチェーンとウォレットチェーンでのリリースとなれば、アメカジ好きとしては色めき立つのも頷ける。キーチェーンとウォレットチェーンはセットで使用してこそのアイテムだろう。
07.CALEE × JAM HOME MADE SILVER FEATHER ACCESSORY

シルバーアクセサリーの中でその崇高なネイティブアメリカン魂の具現物として人気の高いフェザーデザインのアクセサリー。イヌワシの羽根を模したそのデザインは、神々しさすら感じ取れる。今季、CALEEとして久々にフェザーデザインのネックレスとリングをリリース。作製にはJAM HOME MADEの力を借りて仕上げた。その細やかなデザインは日本のブランドならではの作り。ネイティブアメリカンの荘厳なる歴史と重みを感じ取れるデザインは、ファッションと言うカテゴライズの域を超えたデザインとなっているのではないだろうか。身に着ける者の背筋を正してくれるフェザーデザイン。身に着ける者の価値を見出してくれることだろう。
08.CALEE × ARTESANIA SNOW PATTERN KNIT

1983年にアメリカ・ニューヨークで設立されたARTESANIA。エスニックな民族柄のデザインが有名で、南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置するボリビアの木織機にて手織りで生産されている。ニット職人がハンドメイドで作るアイテムは、カラフルなエスニック調の柄が多くそのアイテムからはハンドメイドの温もりがしっかりと感じ取ることが出来る。今季、そのARTESANIAとのコラボレートアイテムとしてリリースしたスノーパターンのハンドニットアイテム。ざっくりとしたローゲージのニットはハンドメイドならではの作り。スノーパターンだからこそトップアウターとして粋に着てほしい。マフラーは大事な方へのプレセントに是非選んでみては如何だろうか。
09.CANVAS × LEATHER DRUM BAG

バイクに跨る際にバッグは大事な相棒だ。バックパックでは荷物が取り出しにくいのを考えるとワンショルダータイプのバッグが最有力。その中でも多少雑に扱ってもへこたれないタフさと、荷物を全て入れることが出来る容量の確保、バイクを降りた時でもタウンユースで使えるファッション性とカラーリング。挙げると中々我儘な要望と思いきや、それを叶えてしまおうではないかと作製したのが今季リリースのこのドラムバッグである。キャンバスとレザーのコンビネーションで耐久性は問題なし、ドラムタイプにすることでラフに物を入れてもまだ入る容量、シンプルながら秀逸なタグデザインがアクセントになるデザイン性。全てを網羅したドラムバッグをバイクに跨る際の相棒に選ぶのは必然ではないだろうか。
10.CALEE × WRANGLER RANCH BOA JACKET

50年代にアメリカの富裕層が遊びの一つとして田舎に牧場を持ち、週末だけカウボーイの真似事をして楽しむデュードランチが大流行した。その流行に乗ったのが、衣料ブランドである。デニムは勿論、ウェスタンシャツやネルシャツ、レザーベスト、テンガロンハットに至るまで富裕層向けに質の高いアイテムが供給された。その中の一つがウェスタンヨークを配したボアジャケットである。今季、ウェスタンカウボーイブランドの雄WRANGLERとのコラボレートに着手。袖に互いのブランドネームをプリントで施し、クオリティーの高さは推して知るべし。アメリカの3大デニムブランドにも数えられるブランドとのコラボレートは、CALEEとっても意味のあるコラボレートである。