FOCAL POINTS
OLD JAPAN DYE 91-B JACKET

日本人が古来より親しんできた藍染め。その歴史は古く、一口に「藍染」といっても様々な技法が存在する。 その中でも「枷染め」は、最も伝統的な技法として今に受け継がれる。その技法は、インディゴ染料を入れた枷壺(かせつぼ)と呼ばれる壺に、職人が束にした糸を浸しながら染め上げる技法。浸しては乾かし、浸しては乾かしを繰り返し、少しずつ染め上げていくため、機械や合成インディゴによる染色よりも、時間と手間はかかるが、その分、糸の芯までしっかりと染まった藍が見せる色落ちは独特な表情を見せる。今季リリースの枷染を採用した91-B JACKET は、浜松の職人の元まで足を運び作製したアイテム。日本の伝統技法を使うからこそアメカジ王道のアイテムで仕立てた珠玉の逸品。伝統と王道が融したCALEE でしか成しえないアイテムだろう。
LOGO STUDS LEATHER SERIES

ピラミッドスタッズを使用したレザーアイテムはCALEE がブランド立ち上げ時からリリースしてきた言わばアイデンティティと言っても過言ではない。原点回帰を思うにピラミッドスタッズを使用したニューフェイスのレザーアイテムはマストアイテムと位置づけた。今季は3 色のピラミッドスタッズをミックスで打ち込み、ブランドロゴを表現。 ゴールドとシルバーのピラミッドスタッズにブラックが入る事でよりオリジナリティー溢れるデザインに仕上がっている。もちろんオールハンドメイドなのでクオリティーは言わずもがな。春夏は小物がスタイルに彩を加えてくれるシーズン。シルバーアクセサリーで華とするか、スタッズレザーで武骨にするか。考えるだけで楽しいではないか。
CALEE x MIHO MURAKAMI

アクリル絵の具やペンを使った手描きに色紙、写真をコラージュした後、 コンピューターで編集するといったアナログとデジタルを融合した制作方法で独特の世界観を産み出す新進気鋭のグラフィックアーティスト村上実帆。動物を描く際、ポイントとなる目には人間の目の写真を用い、特異とも妙味とも受け取れる作品で個展も開催している。今季、T シャツのグラフィック2型を依頼。雄々しいイーグルと赤く錆びた月を背にした孤高の狼。そのグラフィックタッチは女性ならではの艶やかなタッチであり、今までのCALEE には無かった新鮮なタッチは絵画をトレースしたかのような雰囲気を放っている。是非、女性にも着てほしい一着だ。
CALEE x VITACIG JAPAN

2014 年にアメリカでVITACIG 社と医学博士により開発されたVITACIG。世界初のニコチンを含まない電子タバコとして注目を集めた。ビタミンとフレーバーを独自配合した電子タバコは感度の高いファッショニスタ達に愛用され、今ではファッションアイテムとして高い人気を誇っている。今CALEE がVITACIG JAPAN とのコラボレートにより作製したVITACIG は、両面にライトニングロゴとブランドロゴをあしらったブラックベースのCALEE らしい一本。フレーバーには日本限定のマックスメンソールをセレクト。夏に向けて爽やかな空気を取り込めるフレーバーだ。その人気にあやかろうと市場には、似て非なる類似品が数多く出回ってはいるが、本物を選んでこそのオシャレではないだろうか。
OLD JAPAN DYE T-SHIRT

夏にはT シャツ一枚で十分という方も多いだろう。レイヤードなんか気にすることなくT シャツをカッコよく着こなしてこそ夏のファッションと高らかに宣言するのもまた小気味良いものである。雑誌でT シャツ特集を行うのもそんな声に応えた形ではあるのであろう。しかし、端的にT シャツと言っても多種多様に存在するものだから目移りするのも当然。そんな人には今季リリースの古き良き日本の染め手法を採用したT シャツを見てほしい。藍、墨黒、柿渋の天然染料を使用して染め上げたT シャツは色合いや風合いが既に他とは一線を画す。天然故に生まれる個体差の違いや着込んでいく中で、生まれる色落ちが自分だけのスペシャル感を演出してくれるではないか。兎にも角にも夏にTシャツで迷うことがあれば、この一枚は間違いなしと思ってほしい。
ALLOVER PATTERN EMBROIDERY SOUVENIR JACKET

スーベニアジャケットはここ数年ブームが起こった影響もあり数々のスーベニアデザインにてリリースされてきた。クローゼットを覗いてみれば一着はハンギングされているのではないだろうか。だが、総柄のスーベニアジャケットが果たしてあっただろうか?そんな思いが始まりとなり今季の総柄刺繍スーベニアジャケットが誕生した。肉厚なコットン地をベースにオリエンタルデザインを総柄刺繍で表現。刺繍には約50 万針という途轍もない数の針数を使用して仕上げられる。職人の技が光る刺繍である。裏地には袖通しの良いキュプラ地を採用。スーベニアジャケットの域を超えた正しくスペシャルな一着。そう、魂の一着である。
JAPAN DESIGN ACCESSORIES

今季は数々のアイテムに「和」を取り入れた。それは、染めだったり、デザインだったり生地だったりと多岐に渡るが、アクセサリーにも必然の如く「和」を取り入れた。 メキシカンリングの台座に鎮座させたロゴや、富岳をデザインにしたヘアゴムにネックレストップ。スタイルに「和」を取り入れるのであれば統一感を持たせる意味でも「和」のデザインをあしらったアクセサリーは必要不可欠。スタンダードなアメカジスタイルのワンポイントアクセントとして「和」のアクセサリーを使うのも良きかな。それぞれが思い思いのアクセサリースタイルで楽しめる季節の到来はもう間もなく。アメカジを指標する読者諸兄弟よ「和」の香りを思い切り楽しもうではないか。
CALEE x LUCA IACHINI

夏のフットウェアで外せないアイテムと言えばサンダルであろう。サンダルに求めるものは履き心地、通気性、デザイン性。 大きく分ければこの3つではないだろうか。この3つを満たしたサンダルをリリースするべくコラボレートアイテムに選定したのは、イタリアの老舗ブランドLUCA IACHINI。イタリアの伝統的な技術を守りつつ、全ての製造の工程を手作業で行うこだわりを持つブランドである。フットベッドは足あたりの良いレザーを使用し、アウトソールはVIBRAM ソール使用することで履き心地を満たし、通気性は問題なし。イタリアならではの確かなクオリティと目を惹くオンリーワンのデザインで、この夏の足元はこれで決まりだ。